内容説明
大陸の中心・フォルモント国。
建国の英雄ジョセフの孫、シャーロットは、本を愛するインドア派の末っ子姫。
自分を飾らず、お見合いにも失敗ばかりの彼女は、父王から“首なし騎士”、アルベルト・ホースマンと狩りに行けと命じられる。
戦乱の時代、数々の首級をあげたという彼は、まるで抜き身の刃。
しかもシャーロットを次の主候補に選び、つきまとってきて!?
選考委員全員が大注目。
第9回小説大賞、奨励賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
75
あるところに、一つの小さな国がありました。一人の偉大なる初代王がいました。初代王が死に、一人の二代目王が生まれました。一つの国に、二人の王はいらない。偉大すぎる初代王に比較され、王は悩んでいました。一人の姫がいました。分別をわきまえて、冷めたひとりぼっちの姫君でした。一人の騎士がいました。英雄でありながら恐怖の象徴である、主なき騎士でした。王の座と、王冠。たった一つのその御座。首【おびと・統率者】はただ一人だけ。初代王【首】のたった一人の溺愛すべき姫君と、仕えるべき【首】のない騎士の、物語の始まりです。2012/11/12
みぃー
67
ティーンズ向け文庫?を読むのは初めてで、期待半分で読んだのですが。 とても面白かったです。文章が上手で引き込まれました。首なし騎士アルベルト・ホースマンの心情が行間にうまく表れてます。変に説明されるより良い。読み手に想像(妄想?)させるあたりが上手い! シャーロット姫との今後に含みを持たせつつ次巻へつづくとあらば 読むしかないです。イラストもグー。 2013/03/07
まりもん
52
王族の娘として生まれたから王位継承権があるということで首なし騎士に護衛をされるシャーロット。それぞれの立場からの少ない会話がなかなか良い感じだった。2011/10/29
U
42
面白かった! 地の文のシャーロット姫が何だかいちいち皮肉っぽくて素敵。首なし騎士のやばげな愛も、シスコン王子のやばげな愛も、どっちも楽しかったです(笑)。なんか久しぶりに新人さんで文句なく好きになれた。嬉しい。続刊も楽しみです。2011/09/05
フキノトウ
30
再読。思っていることが駄々漏れなシャーロットが好きだなぁ(*´-`)2014/06/03
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