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内容説明
【遺跡より目醒めし、旧文明の狂気!!】
天を貫く二棟の建造物がそびえ立つ、第16番遺跡群。それは旧文明の栄華を象徴するかのようであり、同時に、鎮魂を願う巨大な墓標のようにも見えた…。ガラミィのかつての師匠、東方支部長ゲンゾが率いる武器商人ギルドの発掘隊は、遺跡の奥底で得体の知れぬ“何か”を掘り起こしてしまう。積み重ねられた「過去」が否応なしに「現在」を形作り、やがて少年の「未来」を大きく変えていく――!!
(C)2011 Kyoichi Nanatsuki (C)2011 Night Owl
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
36
ソーナが自ら武器商人となる決意を出来たことが印象的な3巻。自発的に「武器商人となり、アイリを守り、ガラミィを雇う」と宣言したシーンはこの作品の大きなターニングポイント。ガラミィは妖艶で力強く、作中において他者を圧倒する存在感を放っているがそれに引きずられることなくソーナは確かにこの時自立した、ある意味で初めて彼のキャラクターが”立った”といえるシーンかもしれない。呼応するようにアイリも武器を手にする決意をする。もっとも、ガラミィにとってはまだまだ子供扱いのようだが……。吸血鬼の登場で深まる世界観にも期待。2014/01/01
exsoy
14
クトゥルー?あの教団はいあ!いあ!なの?2014/07/12
645
11
再読。ソーナのさらなる成長と共にアイリの決心がなされた巻だった。ゲンゾらギルドの一員にも認められ、武器商人としての一歩を踏み出すことになったソーナだが、一方で大聖堂や黒い森の中においてアイリが感じていた事は何なのだろうか。貴族は旧文明と関わりがあるのかもしれないですね。巻を増すごとに世界観が広がっているが、少し心配なのが物語が破綻しないかという事。今の所、どんどん引き込まれているので、謎についても明かされていくと面白い。評議会や賞金稼ぎは正直かませっぽいかな。ガラミィの明確な目的が知りたいですね。2012/07/29
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
10
いよいよソーなが武器商人としての小さな意地を見せて、物語は急展開。旧文明と妖魔の関わりはまだ奥が深そう。2011/08/28
大鳥かぐや
9
ソーナ大活躍だなぁ。ゲンゾはスケベじじい過ぎる(ガラミィの胸に何てことを!)。だがそこが良い! 気っ風の良い御老体は大好き! 旧文明に一体に何が起こって、死の蔓延るファンタジー満載な世界になってしまったのか……。賞金稼ぎのサーベラス兄弟、長男以外がイカれてるわぁ……。決意をした様子のアイリが可愛いのう(髪は伸ばしてた方が好きかも)。遂に出てきたファンタジー界の大御所、吸血鬼。4巻も楽しみ。2012/03/12
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