- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
クリスマスの函館で行われる推理イベントに、殺人を予告する脅迫状が届いた。担当刑事の俵田の頼みで、金田一一(きんだいち・はじめ)は会場となる異人館ホテルへ向かう。時間通りにイベントは始まり、問題編となる殺人劇が上演された。だがその劇中、まさに一の目の前で、本物の殺人事件が! 脅迫状の送り主「赤髭のサンタクロース」について捜査を進める一。しかし、犯人と思われたこの人物は、1年前にすでに死んでいたことが判明する――。ミステリーナイトで起きた「本当の殺人」!! 聖夜の函館が血で染まる――。【原作:金成陽三郎】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
14
「異人館村殺人事件」で知り合いになった刑事・俵田からの依頼で、函館の「異人館ホテル」を訪れた金田一一。ホテルで行われる推理イベントに、「赤髭のサンタクロース」を名乗る者から殺人を予告する脅迫状が届いていた。だが、推理イベントの問題編となる劇の上演中、多くの人の前で殺人事件が発生して・・・2016/10/09
わたー
11
★★★★★なんとも後味の悪い事件だった。金田一の身近にいた佐木兄の死。犯人側も、最後まで自分本位で犯行に及んだ姉と、いつか姉が帰ってくることを祈って二重生活を続けた妹。やりきれない。2018/04/29
ヨー
7
うーん、かなりトリックトリックしてたなぁ。なんとなく容疑者がすぐわかっちゃうけど、読んでしまいます。2018/09/08
シュウ
5
佐木は無関係だったのに、トリックに気付いてしまっただけのために、殺されてしまった。後味の悪い事件。犯人は信じ切れていれば、違っていたのかもしれないね。2016/06/21
カラシニコフ
5
赤い部屋、懐かしい。佐木のシーンは衝撃。犯人の強引さも含めて、力業が素敵。 ★★★★★2014/08/29




