金田一少年の事件簿 Ｆｉｌｅ（１８）

著者名：天樹征丸【原作】/金成陽三郎【原作】/さとうふみや【漫画】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063608977

内容説明

不動高校の先輩・宗像（むなかた）さつきの誘いで、遺跡発掘のバイトをすることになった金田一一（きんだいち・はじめ）。さつきの故郷・磨陣村を訪れたはじめは、そこが呪われた「魔神具」を封じるために造られた村であることを知る。莫大な富と権力をもたらす代わりに災いを呼ぶという伝説の通り、「魔神具」発掘に関わった参加者たちは、次々と奇怪な死を遂げていく。はたしてそれは、村の守り神「凶鳥の命（マガドリノミコト）」の祟りなのか――？【原作：金成陽三郎】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

急遽、お金が必要になり、バイトを探す金田一一。その一に声をかけたのは、高校の先輩・宗像さつきだった。さつきの故郷・磨陣村で遺跡発掘のバイトをする事になったが、その村は呪われた魔神具を封じるために造られた村で・・・

2016/10/13

[うなぎ]

先に犯人たちの事件簿で「なんか死んだ」で知った元ネタ。おお、原作はちゃんとおどろおどろしくて凶鳥命が不気味でエロ要素もあって、横溝正史っぽくて雰囲気が好きだった。なんか死んだ🤣も獄門島っぽいし。

2022/04/15

[シュウ]

呪縛から逃れて、ようやく親子と名乗りあえた。

2016/08/24

[十六夜（いざよい）]

閉鎖された村、残忍な事件、金田一らしいといえばらしい作品。でもちょっと犯人忙しくないか？遺跡を利用した殺人はあまり無いけれど、その後の流れがちょっとありきたりだったかな。

2015/07/31

[芹沢べん]

金田一特有の孤立したしきたりがある村での事件でした。 トリックなどはおもろかった、動機とか展開はいつもの近代一といった感じ。 二人目が死ぬところはじっちゃんの獄門島を思い出しました。

2022/04/30