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内容説明
悲恋湖で死んだはずの遠野英治(とおの・えいじ)が生きていた!? 事の真偽を確かめるため、斑目紫紋（まだらめ・しもん）の蝶屋敷へ向かった金田一一（きんだいち・はじめ）。そこではじめは、深山（みやま）と名乗る遠野にそっくりの男と出会う。そんな中、斑目紫紋の娘たちが、蝶に見立てられ次々と殺害されていく。そして、屋敷内でアリバイがない人物は深山だけであった……。はたして冷酷な殺人鬼「不死蝶」の正体は、あの“遠野”なのだろうか――!?【原作：金成陽三郎】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
12
「・・・ちょっと話がある！」金田一一の前に現れたフリーライターのいつき陽介。いつきが持ってきた雑誌に、遠野英治にそっくりな男が写っていた。悲恋湖で４人を殺害し、その後爆死したはずの遠野なのか！？真相を確かめるために金沢へと向かうが、そこで殺人事件が発生し・・・2016/10/12
わたー
10
★★★★★シリーズ屈指の後味の悪さ。全てはすれ違いが起こした悲劇とその悲劇を生んだ張本人だけは生きているという理不尽。遣る瀬無い気持ちでいっぱいになった。2018/06/10
シュウ
6
遠野本人なのか、別人なのかでハラハラ。悲しき不死蝶は何の罪もない人の命を奪う。全ては過去のすれ違いが招いた悲劇。2016/08/12
ヨー
5
いやはやなかなかよかった。なによりみゆきと金田一の距離感がたまらなく好きだー(o≧▽゜)o2018/11/21
カザリ
4
今回は飛騨からくりと逆バージョンの犯人像。ほんとうに罪を犯して生き残っている人間も償いするように飛騨からくりよりバージョンアップｗすばらしい2014/05/05
