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内容説明
【その街では、誰もが運命の岐路に立つ――。】
カラディア王家第３王女アイリの故国を目指し、国境の街ヘムデンに立ち寄ったガラミィ一行。そこでも幾多の困難が彼女達を待ち受けていた。ソーナの家族を惨殺した盗賊団の首領ハイドラとの邂逅、バルザール帝国軍の駐屯による市長派と議長派の対立、そして、鍵の書を巡る武器商人ギルドからの依頼…。様々な陰謀渦巻く混沌の街で、それぞれの運命もまた、新たな岐路を迎えていく――。
(C)2012 Kyoichi Nanatsuki (C)2012 Night Owl
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
14
カマキ・リ2014/07/12
しろ
8
☆８ べらぼうに面白いファンタジー漫画。この世界観と王道感が大好き。復讐に燃える少年ソーナ、深い因縁の使命を持った謎の美女ガラミィ、亡国中の王女アイリの三人の旅。異形のモンスターや悪人たちと遭遇する困難がふりかかるが、その敵の設定とかもまたいいし、「鍵の書」とガラミィの関係という根本の問題も魅力的だと思う。４巻あたり若干ダレたが、一気に読めて続きが気になる良作。そろそろパターン化が怖くなってきたから今後の展開に期待大！2013/05/06
眠る山猫屋
7
ベルセルクっぽさは否めないけれど、独自性もきちんと保っている。これはなかなか凄いなぁ。盛り込み過ぎ感は相変わらずだけど。2013/10/26
６４５
5
話の規模は大きくなったけど中々進まないじれったさはある。内容としては、新情報も多くて良かった。ハイドラは思っていた以上に厄介な敵っぽい。バルザールの皇子サベルの思惑も気になる。ロニアが隠した“鍵の書”はどんな代物なのか。ガラミィにはまだ秘密がありそう。呪いがあって生きながらえ続けてるとか？ソーナの回想録の見開きのシーンは今後の展開を見据える上で重要そう。ライドが知っている事もあるみたいだ。この4人で一応旅の仲間が揃った感じで良いのかな。ガラミィの戦闘も格好良かったし、もっと盛り上がる展開を期待。2012/11/28
DAICHI SHIBUYA
5
ハイドラとソーナの再開のところから始まります。 戦闘シーンは相変わらず大迫力です。かつてのベルセルクを思わせます(^_^)今度の敵はカマキリみたいです。 かなり残虐です。 ガラミィの持つあの黒い剣も謎ですし、新キャラもまだ謎に満ちています。かつてハイドラにやられ、悪に身を捧げた者をみてソーナはどう思い、どう変わって行くのか？黒い剣の発作に侵されたガラミィは？気になるところです。2012/11/25
