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内容説明
【戦慄の爪牙がソーナに迫る!!】
捕らわれの王女・アイリ姫と出会ったソーナは、奴隷収容所からの脱出を手助けするはめになってしまう。一方、王女奪還を狙うシュラン将軍率いるカラディア兵たちは、ユガ警備兵団に決死の戦いを仕掛けようと準備していた。だが、その目論見はすでにユガ側に看破されていた…。奴隷市場の開催を告げる鐘の音が鳴り響く中、武器商人ガラミィが果たそうとする真の「依頼」とは―――!? 奴隷都市ユガ編、クライマックス!!
(C)2011 Kyoichi Nanatsuki (C)2011 Night Owl
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
11
テケリ・リが一発とは…2014/07/12
オタヲイ
10
世界観がいいねぇ～。絵も文句なしだしガラミィは相変わらずかっこいいし何も言うことない！2013/02/06
大鳥かぐや
8
まず、表紙が渋くてカッコイイ！ この巻でユガ編は終了。こういう時代背景での、奴隷の話は重くて好き。アイリを押し倒して胸を触るなんて……ソーナのラッキースケベ！(笑) グラーガのカッコ良さが半端ない。イカす死に様だった。ガラミィも相変わらず美人。ソーナがアイリに言い放ったセリフが印象に残った。確かに、生まれは違えど境遇は似てるよなぁ。ガラミィとゾラ教団の関係は未だ謎のままか。気になる。2012/03/05
ヤチ
8
今巻の見所は王女との邂逅続編、ガロンや隊長との依頼、ソーナのお仕事、ですかね。ソーナの最大の目的は両親妹の復讐。これに至るための中目的はガラミィから自分を買取ること。そしてこれを実現するための小目的がこの物語の各話だと僕は思っている。買取には報酬を得なければならない。今巻でバルザールからの王女奪還編は完結します。これによってソーナは初めて報酬を得た。このシーンが印象的だった。１巻のガロンのお願いから始まってソーナが成長していく姿がみれてボカァ嬉しい。僕は彼を応援してるんだ。かわいいし。帯の三浦先生案に禿同2011/03/30
６４５
6
再読。旧文明、闇人。だんだんと世界観が明らかになって来た。ゾラ教団は未だ謎のまま。今回はほぼアイリ王女救出の話でした。、この荒廃した世界の人々の中で亜人(人間に作られた？)であるガロンの戦士グラーガの存在がとても勇ましく見えた。ソーナには、グラーガが見た光というものを体現できる男になって欲しいですね。女の子一人の命を預かった身として地底街道では一つ成長したと言えるかな。そして街道を出ると、そこには師匠ゲンゾの姿が。勝手にガラミィが一匹狼的人物だと思っていたので驚いたが、ガラミィについて語ってくれそう。2012/07/28
