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内容説明
偉人クローン達が通うセントクレイオ学園を襲撃した集団のひとりであり、見た目が史良に酷似した男＝カイ。そのカイが、自らの青春時代…つまり、前世代クローン達の学園生活を語り始めた。それは、今の学園とほとんど変わらぬ平和な日々。しかし、カイの前にもう一人のカイが現れてから、人間関係に微妙な亀裂が走り始める。そんな中で行われた学術研究発表会。それは、紛う事無く「クローン達のオークション」であった。ヒトラーを始めとして、それぞれ「買い手」が見つかり卒業してゆく生徒達。そして、学園に残されたカイ達を待っていた過酷な運命とは…？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中
21
偉人のクローンという事実よりもつらい事実があった。自分自身が一人でない時、自分はどうなってしまうんだろうか…2011/01/23
☆kubo
7
前世代の頃の学園の話。オークションで売られていくクローン達。どう利用されるのか気になる。フロイトは前の方が軽いね（笑）2013/04/07
exsoy
7
先ずカイより始めよ2012/07/08
sskitto0504
6
前世代達の話。クローン、切ない…人身売買のようだ…2016/08/17
あやこ
6
1〜5巻一気読み。このマンガ怖い…。なんだろう。腑に落ちないものをずっと見てるからぞわぞわする。クローンとしての個々の悩みでぐるぐる回るのかなと思ってたら3巻あたりからガラッと雰囲気が変わった。この巻でも自分のクローンが何人も目の前に現れたり、オークションでモノのように行き先が決まったりでなかなか重い。この感じで次の巻までしばらく待たなきゃいけないのが一番こわいよ。2011/04/18
