- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(スポーツ/アウトドア)
内容説明
オランダサッカー協会公認1級・UEFA公認A級
林雅人による「プロ基準で見るゲーム分析の極意」
「プロはサッカーをどう見ている?」
“戦術IQ”が上がるサッカーの教科書
プロの試合観戦メソッド、初公開!
▽選手それぞれの能力に見合ったチームとしての戦い方のことを「戦術」という
▽「システム」を理解することで、チームが具体的に何を選手に求めているのかがわかってくる
▽両チームのシステムを組み合わせることで、試合で起こるかもしれない「可能性」が見えてくる
▽1本や2本でゴールに近づけるようなパスと動きがあれば、それは最高のビルドアップになる
▽分析していく中で「鍵となる局面 」は、試合の前半にしばしば見られるものだ
▽ゾーンディフェンスとは固定された「ゾーン 」を守ることではない
▽ポジショニングには守備の際の中間ポジションがある
▽組織的な守備とは「ボールをどこに追い込むか」という意図が見られる守備のことをいう
より深くサッカーを見るために
サッカーを見る視点を養うには、まずたくさんの試合を観戦すること。次に、選手の動きを考えながら見る、ということを習慣づけなければいけない。
この本は、僕がオランダで学んだ「戦術」の知識を基にして、「サッカーの見方」を記していくものだ。サッカーの本質をわかりやすく解説し、より深くサッカーが見られるように工夫している。(本書「プロローグ」より)
目次
Pre‐Stage サッカー分析のための3つの基礎用語(「フォーメーション」「システム」「戦術」の定義 フォーメーションとは何か? ほか)
1 システムの見方(基本となる3つのシステム 3つのシステムから派生した形 ほか)
2 ゲーム分析の基本―試合を見るポイントとは?(システムの見分け方 システムを組み合わせると、何がわかるのか? ほか)
3 戦術の見方―チーム戦術から個人戦術まで(チーム全体での攻撃戦術の見方 局面での攻撃戦術の見方 ほか)
Final Stage プロ基準で見るゲーム分析の極意―勝敗の分かれ目はこうして見抜く!(日本対カメルーン―ワールドカップ南アフリカ大会グループE第1節 日本対オランダ―ワールドカップ南アフリカ大会グループE第2節 ほか)