カンゼンのサッカー戦術ブックス<br> サッカープロフェッショナル超観戦術 - プロ基準で見るゲーム分析の極意

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

カンゼンのサッカー戦術ブックス
サッカープロフェッショナル超観戦術 - プロ基準で見るゲーム分析の極意

  • 著者名:川本梅花/林雅人
  • 価格 ¥1,630(本体¥1,482)
  • カンゼン(2013/09発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862550590
  • NDC分類:783.47

ファイル: /

内容説明

オランダサッカー協会公認1級・UEFA公認A級
 林雅人による「プロ基準で見るゲーム分析の極意」
 
 「プロはサッカーをどう見ている?」
 “戦術IQ”が上がるサッカーの教科書
 
 プロの試合観戦メソッド、初公開!
 ▽選手それぞれの能力に見合ったチームとしての戦い方のことを「戦術」という
 ▽「システム」を理解することで、チームが具体的に何を選手に求めているのかがわかってくる
 ▽両チームのシステムを組み合わせることで、試合で起こるかもしれない「可能性」が見えてくる
 ▽1本や2本でゴールに近づけるようなパスと動きがあれば、それは最高のビルドアップになる
 ▽分析していく中で「鍵となる局面 」は、試合の前半にしばしば見られるものだ
 ▽ゾーンディフェンスとは固定された「ゾーン 」を守ることではない
 ▽ポジショニングには守備の際の中間ポジションがある
 ▽組織的な守備とは「ボールをどこに追い込むか」という意図が見られる守備のことをいう
 
 
 より深くサッカーを見るために 
  サッカーを見る視点を養うには、まずたくさんの試合を観戦すること。次に、選手の動きを考えながら見る、ということを習慣づけなければいけない。
 この本は、僕がオランダで学んだ「戦術」の知識を基にして、「サッカーの見方」を記していくものだ。サッカーの本質をわかりやすく解説し、より深くサッカーが見られるように工夫している。(本書「プロローグ」より)

目次

Pre‐Stage サッカー分析のための3つの基礎用語(「フォーメーション」「システム」「戦術」の定義 フォーメーションとは何か? ほか)
1 システムの見方(基本となる3つのシステム 3つのシステムから派生した形 ほか)
2 ゲーム分析の基本―試合を見るポイントとは?(システムの見分け方 システムを組み合わせると、何がわかるのか? ほか)
3 戦術の見方―チーム戦術から個人戦術まで(チーム全体での攻撃戦術の見方 局面での攻撃戦術の見方 ほか)
Final Stage プロ基準で見るゲーム分析の極意―勝敗の分かれ目はこうして見抜く!(日本対カメルーン―ワールドカップ南アフリカ大会グループE第1節 日本対オランダ―ワールドカップ南アフリカ大会グループE第2節 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sosking

5
サッカー観戦に関する分析力をつける為の本。ただ、話が途中で切れているように感じた。2010年出版の本だか、内容的には○でした。ポゼッションについて、数的優位をどこから作ってゴールに迫るのかを、しっかり理解してサッカーを観戦できる人達には良書かなぁ。2017/03/11

Kimi

5
図書館で借りました。サッカーって、いかにして数的優位を保つかなんだなって思いました。せっかく学んでも忘れちゃうし、選手がいつも動き回ってるから分かりにくいですね。ワールドカップを楽しみたいので、たくさん本を読んで、試合ビデオを観て、Jリーグを観戦していきたいなと思います!2014/04/17

サッカー書籍専門店

5
今まで読んだ観戦術の本で1番内容が濃かった。フォーメーション•システム•戦術の違いから個々の戦術の意図に始まり後半は実際の試合を例に出し攻撃と守備の解決策まで細かく解説している。頭の中でなんとなく理解していた内容をクリアにしてくれた。図も多く初心者向けと書いてあるが内容が濃い分初めての観戦術本としてはオススメ出来ないが読む価値は絶対あるのは確か。ゆっくり読んだがまた直ぐ読めばさらに多くを学べるであろう一冊。2014/04/09

yusukeoi

4
類書は特に最近すごく多いけど、分析や視点の深さはこの本が一番かな。内容がきっちりしている分読むのが大変なのと、後半の実戦分析はやや冗長な気がするけど、全体としては良書。書かれていること全部を一度に吸収するのは無理なので、普段のサッカー観戦の中で、ここで書かれた視点を少しずつ取り入れていきたい。2011/02/16

tuppo

3
マッチアップを図に書いて見ればサッカーの基本的な構図はそんなに複雑でない、とまあ数的優位を軸に据えたサッカー戦術の見方を語った本。なんだけど実績のない著者だからか思うとかではないかとかのような気がするとか大学生のレポートかよってほどに主張が頼りないし何より日本語が下手。理屈を実践に移してどうだったって話にせめて入ってくれないとなんの面白みもない。前述の理由で初心者向けとしても不適当。『アンチェロッティの戦術ノート』30ページ分を300ページかけてやってる印象2012/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/886778
  • ご注意事項

最近チェックした商品