カンゼンのサッカー戦術ブックス<br> サッカースカウティングレポート - 超一流のゲーム分析

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カンゼンのサッカー戦術ブックス
サッカースカウティングレポート - 超一流のゲーム分析

  • 著者名:小野剛
  • 価格 ¥1,630(本体¥1,482)
  • カンゼン(2013/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862550378
  • NDC分類:783.47

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内容説明

サッカーの本質を知るための
究極の観戦術。

アトランタ五輪、フランスワールドカップにて、世界の強豪チームを徹底分析した、日本代表スカウティングの第一人者が、その理論のすべてを明かす。
プロの現場では、どのような情報収集が行われているのか? 分析する際のポイントはどこなのか? 日本代表の分析のスペシャリストがその内幕をさらけ出す。
ゲーム分析に関するノウハウは、サッカーファンやコーチにおいても、有益なもの。サッカーは、もっと奥深くて面白い。
本書を読めば、サッカー観戦力が驚くほどレベルアップする!!

■サッカーは11対11で行なうもの。この基本を忘れてはならない。
■1人余らせていれば、どこかでマイナス1が生まれている
■ビルドアップの方法で数的優位をどこで作りたいかがわかる
■フォワードの動きから攻撃の狙いを読み解く
■守備のスタイルはリトリートか、フォアチェックか ……etc

目次

プロローグ 脚光を浴びるスカウティング
1章 サッカーにおけるスカウティングとは?
2章 スカウティング術のノウハウ
3章 サッカーを“観る眼”を鍛えよ
4章 格上チームの弱点を見抜く アトランタ五輪編
5章 世界での戦いに勝つために 仏W杯編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tatsuya

20
とても勉強になる。コーチ視点と選手視点とで見るべきポイントが違う。どちらも理解して指導しないといけない。理解しているからといってすべて伝えれば良いというわけではない。そこの兼ね合いが難しい。この本でヒデがフランスW杯のメンバーを高く評価している理由が分かった。当時の代表はゴン中山を筆頭に練習から貪欲で削り合うような激しさがあったようだ。2017/03/25

16
リミテッド ●強力な選手をどう抑えるか。どういうときに輝きを増し、どういうときに活躍できないか ●現象を伝えるのではなく分析対策までがコーチの仕事 ●分析する情報は多い方が良いが伝える情報は短く ●成功しているコーチは選手の心をつかんでいる ●やる気にさせるコーチは理論に裏付けられた説得力ある言葉を持つ人 ●攻撃の人数が単純に少ないワントップか、多くの人が飛び出せるワントップか ●ハーフタイムは最初に発散させてからポイントを伝える ▷奥が深い。多くの情報、経験から可能性が高い答えを出せるか2021/02/06

もも

3
懐かしい名前がたくさん2014/06/16

coolmonster

2
「超一流」と書かれてしまうと、「うーん?」と考えてしまうが、「マイアミの奇跡」やフランスW杯の個々の試合に臨むにあたって、どのような分析をしていたのかは素直に面白い。2016/09/03

nozzey

2
選手自身のやる気を引き出す、選手がピッチで堂々とプレーできるようにする事がコーチングやスカウティングの最大の目的であるとの内容。情報を選手に伝えすぎると考えてしまって一瞬の反応が遅れるとかの問題が生じるので、短い映像で端的に伝えるようにしているという現場の工夫についても綴られていておもしろい。なるほど一瞬が明暗分けるから情報が邪魔になることもあるんだなと。W杯や五輪の試合についてもどういう意図を持って試合に入ったかが明確に書いてあって、特にジョホールバルはサッカーの駆け引きの面白さが詰まりに詰まっていた。2014/06/18

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