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内容説明
文化祭の「ひかりごけ」公演に向けて、準備に入った鈴木先生率いる2-Aの面々。また、「リア王」を上演する2-Cと、初のオリジナル劇「神の娘」に挑戦する演劇部も、稽古をスタートしていた。しかし、緋桜山中学校近所の公園で稽古に入った演劇部を出迎えたのは、そこにたむろしているオジサンとキモい男たちの冷たい視線だった。公園での舞台稽古が思わぬ波乱を呼ぶことになるが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ~や
55
演劇の理屈を、丁寧に描いている。役になりきることや発声だけでなく、立ち位置や空間なども含めて、「演劇」なのか。演劇の舞台は、実世界の縮図。世の中、あれはダメ!これはダメ!ばかりで、誰かが誰かを責めるために日常を過ごしているようなこともあって、なんだかキュウキュウな世の中になってきたな。いよいよ最終巻へ!☆52019/10/01
林 一歩
4
レンタル本。2015/05/06
タク
4
鈴木先生は初期にあった下世話な葛藤がなくなると途端に洗脳教室みたいになるな。実際、初期より生徒一人一人の個性って薄くなってる。地ならし完了みたいな/ラストエピソードとなる演劇編、ちょっとディテールが並じゃないな2012/05/22
よきし
4
鈴木式演劇メソッド。これには元ネタがあるのだろうか。すごくやってみたい気持ちにさせられる。そして公園練習の不穏な空気が辛いなぁ。今回は鈴木先生もクラスも絶好調で、波はむしろクラスの外から学外へと移ってきつつある感じか。ともかく、演劇編がどこに行くのか、時間が楽しみです。2010/11/24
*
3
竹地が体柔らかくなったネタは笑っていいのだろうか(真顔)▼リア王の配役シーンは和んだ。高校生だったら公立でも実際にありそうなやり取り▼小川さん二次創作に使われ過ぎ...▼2017/09/02