鈴木先生 2巻

著者名：武富健治【著】

双葉社（2012/07発売）

• ISBN：9784575940688

内容説明

ささやかな問題も重大な試練も全力で挑む、まったく新しい教師像。彼が担任のクラスでわき起こる事件に真摯に対応するシリアス教育ものに見せかけたパロディ!?　鈴木先生は、現代の金八先生!?　大好評のシリーズ第2巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ～や]

再読。次の物語に続く感じ。今の現場で、精一杯頑張って立ち向かっている事も、頑張りきって立ち止まって休むために少し戻る事も、どちらも悪くない。ただどちらが上で、どちらが下かという事でなく、それぞれ頑張っているし、頑張ったという事だけの話。☆5

2019/06/22

[かず]

★★★楽天Kobo。

2017/06/07

[おーすが]

とても怖い。そもそも絵が怖いし、物語も、関節が一箇所おかしなハマり方をしているような違和感があって、着地点がわからずドキドキする。過剰でムダの多い心理描写が、人の心の中が覗けたら、きっとこんな感じだろうと思わせる。不快だが、やめられない魅力ある。居酒屋のシーンとか、ほんとうにじわじわとイヤだ、だけど、なんか凄い。あとあとまで遺恨を残す「人気投票」は顔も展開もリアルホラー。なんなんだ、この漫画。

2020/10/21

[チェ・ブンブン]

先生たるもの、教師同士の人間関係にも気をもまねばならぬ。生徒実施の先生ランキングが軋轢を呼ぶ。仕事優先しまくり、心の支えである女からも愛想をつかれてしまう。それでも頑張る先生に感動した。

2013/09/19

[眠る山猫屋]

こんな簡単に、隣の友人が壊れてしまうなんて。友人なんて幻想なのか。同時に恋の鞘当ても激化。小川蘇美の魅力ってのも理解できるが…。分析し過ぎだと思うけど、教師ってこんなに分析しなくっちゃいけないものなの！？

2011/12/02