内容説明
豪州内乱を機に米国が日英に宣戦布告。米太平洋艦隊と英太平洋艦隊がラバウルで激突し、フィリピンでは米最新鋭戦艦ノース・カロライナ級が日本海軍最強戦艦「加賀」「土佐」を待ち受ける!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みずい
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「そんな無茶な!」と思うぐらいの悪運に見舞われて、航空機による戦艦攻撃が日米英共に失敗し、戦艦決戦に雪崩れ込む、という流れ。満州事変は起きたけど日中戦争が起きてない世界なので、全体的に搭乗員が練度不足だったということか。地味な海戦や、登場人物が熱血なとこは面白いけど、歴史改変という視点で見るとこの作品、立ち位置が中途半端な気も…。2015/03/24
おそばやさん
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「八八艦隊物語」以来、筆者の作品は好きだったが、なんやかんやで10年以上読んでいなかった。最近からまた読み始める。若かりし日の思い出が蘇る。私にとってはそんな作品です。2011/05/03
池田羽衣
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いやー、流石な海戦シーンでしたよ!!緊迫感がありご都合にならない辺りが凄いと思いました! しかし、まさかあの伍長が天に召されていたとは…。2010/03/13
Meistersinger
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さて日英はまだ同盟を再締結してないし、現場でも協力できるほど演習もやってないはずだな2010/03/03
YS-56
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視点が次々変わり、臨場感たっぷりの海戦パートは流石の一言。そして、第6章後の展開の楽しみさといったら。2010/02/24