- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……! ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁(たち)弥勒(みろく)は、長い夢から目覚めると病院にいた。そして襲い掛かる「人殺し」であるという現実! 弥勒はサバイブできるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sskitto0504
6
なんか読んでてすごくつらい…先生、生徒、そしてその後…なんも救いがない。わざわざソーニャ役にここまで辛いエピソードをプラスして入れてこなくて良かったのに。2015/07/09
白義
5
もう弥勒が他人の粗を指摘する度にお前が言うなと言いたくなるのだけど、えてして実際も自意識凝り固まったクズのほうが他人の欠点を的確に指摘できるもの。エチカ編はハートフルボッコってレベルじゃないぞ。名前が倫理なのが余計にあれですね、嫌味ですね。クズばっかりだけどクズというものをリアリティーを持って描いている、それがいい2012/09/09
めくる
5
エチカとキクちゃんの人生は悲劇だと思うけど、何かそれだけでは片づけられない気持ちが湧き上がる。何が悪なのか、誰が悪なのか、どこまでが悪なのか。どこを誤ってしまったのか。複雑。もっと多くの人に知ってほしい。2011/08/05
まあさ
4
読みのがツラくなってきた5巻。英知香の過去編が衝撃的で…しかも飴屋さんがな…鬱になる…2012/01/08
はち
3
@75 人の心の逃げ場は、人によってどこを選択するか異なる。みんな逃げながら生きるのに、その場所を間違えるだけで地獄がまっている。2013/11/23