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内容説明
“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁(たち)弥勒(みろく)は、“英雄”首藤とついに最終決着をつける…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
smatsu
4
連れ去れたエチカを救い出すため首藤との最後の対決。首藤のキャラはなかなか興味深いものになっていますが内容について多くは語るまい、読む価値ある作品です。お勧めします。2021/11/03
白義
3
後半から一気にオリジナル分量が増やし、内面のドラマもドストエフスキーの肩を借りながらやや違った風景に進もうとしている辺り心構えがあって素晴らしい。首藤=スヴィドリガイロフは主人公の分身という説らしく、弥勒たちを揺さぶりながら、そうするほど首藤自身の歪な弱さや空虚、荒廃が浮き上がるかのような話の進みかたがまたスリリング2013/06/22
dk4kd
3
ミロクとエチカの内面が首藤に掻き混ぜられる巻。同時に首藤の内面もチラッと見える。気がする。次巻完結らしいけど、ボリューム的にも盛り上がり的にも丁度よさそうで楽しみ。2011/02/26
愛理ちゃん88
2
何か迫るものがある理解不能な状況。何も残っていない。五位検事のような分かりやすいキャラが誰も出てこないそんな9巻でした。2014/03/20
はち
2
@80 試され、くぐり抜け、そして結末へ。2013/11/23