講談社文庫<br> 特殊防諜班 連続誘拐

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講談社文庫
特殊防諜班 連続誘拐

  • 著者名:今野敏【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 講談社(2014/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062762212

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内容説明

宗教団体教祖の奇妙な誘拐事件が相次いで発生した。教祖たちは無事解放され、一様に何も覚えていない。だが、雷光教団・東田夢妙斎の事件は違った。真相を追う「首相の代理人」真田は、陰にある巨大な陰謀と遥か古代から受け継がれた血の伝承を探しあてる。『新人類戦線“失われた十支族”禁断の系譜』改題。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

124
自衛隊陸幕第2部別室-特殊防謀班 という凄い名前。実動部隊は1人、かつ連絡係兼ボスがあと1人だけという、とんでもない設定。それでも流石はエンタメの今野敏。飽きさせない。宗教団体の教祖の誘拐事件が続き、その謎を追ううちに謎の美少女とイスラエル人のスパイと出会う。イスラエル人は敵か味方かも解らない。話は何やらイスラエルの失われた10支族に及ぶが、後は読んでのお楽しみ。時代を感じさせるのは、事あるごとに電話ボックスに駆け込むところ。携帯がなかった時代だからね。

酔拳2

51
今野先生は警察もののイメージあるけど本書は違った。リアルな世界の話だけど、リアルな設定じゃないというか。ユダヤの系譜が太古日本に渡っていたという、歴史ロマンがベース。そんな話ちょくちょく聞くよね。本当にそうなら面白いなあ。主人公の真田は大沢在昌の小説を連想させる。まあ今野先生のイメージではない話で引き出しの多い著者に脱帽です。タイトルは何度か改題されてるけど、内容はめちゃめちゃ面白いのに、自分の読んだのは恐ろしく地味なタイトルなので、もっかい変えた方がいいと思います(^^;2017/05/26

ゆみきーにゃ

33
《購入》今野さん初読み。初めてのチョイスを間違えたかな?色んなシリーズを書かれているみたいなので、シリーズものに挑戦してみたいな。

koba

30
★★★★☆2019/04/03

calaf

26
首相直属(?)の二人だけの秘密(?)組織、特殊防諜班。上司?の早乙女隆一と唯一の部下?の真田武男は宗教団体教祖の連続誘拐事件を探り始めた・・・この二人の特殊防諜班が活躍するシリーズになるのかな?面白いけど...さすがに現実にはあり得ませんね!(笑)2015/07/05

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