内容説明
山の民――。特殊防諜班・真田は、誇り高きその血を受け継いでいた。雷光教団を急速に掌握した、2代目夢妙斎と名乗る男を探る真田は、彼の技に同族の印を見出す。一方、モサドのザミルは中東戦争阻止に忙殺。だが芳賀一族抹殺の新たな陰謀がまた動き出していた。 ※この作品は1988年12月天山出版より刊行された『失われた神々の戦士』(新人類戦線シリーズ)を改題したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
30
★★★☆☆2019/04/13
absinthe
30
シリーズ5作目。新たな敵を倒してすすんでいくシリーズではお約束の、主人公と同じ能力を持つ敵が現れる。ジェダイに対するダークジェダイみたいな。大げさになりすぎた敵の設定が少し改まって好感。
Kaz
19
巻が進むごとに、背景とキャラが確定され読みやすくなった。真田がどんどん強くなっていく。同時にライバルも強敵になっていく。二代目夢妙斎との最終決着も楽しみ。アクションシーンの描写が絶妙。ザミル、恵理とのコンビも洗練されてきた。2017/04/10
流花
15
特殊防諜班シリーズ。このシリーズもシリーズを重ねるごとに面白くなっていく。今回は主人公真田と同じ山の民の血をひくものが現れ、真田は敵でないことを期待するが… 同じ血をひいていても思想や出会う人により180度人生は変わってしまうのですね。逃げ延びた夢妙斎との今後の闘いが楽しみです。2014/03/17
にせものばかり
13
今野さんの真田シリーズ5作目。今回は真田と同じルーツを持つ強敵が出現。 いつもながら真田やザミル、恵理の戦闘のシーンは興奮します。2014/03/18
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