内容説明
成田空港で爆破テロが発生した。当初、過激派の犯行と思われたが、真相は新たなる攻撃だった。新人類委員会の行動は再開されていたのだ。恵理、舎念、そしてチベット仏教の高僧の生命が危険にさらされている。ただ1人の特殊防諜班・真田の戦いが始まる。 ※この作品1987年1月廣済堂出版より刊行された『“新人類戦線シリーズ2”聖卍コネクション』を改題したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
83
超能力JKとモサドエージェントを味方につけ『新人類委員会』と戦う真田。今回、ナチスとチベットの過去の協力関係が浮き彫りに。大戦中、チベットがベルリン防衛を助けるために兵士を送っていたという有名な逸話が鍵。この逸話はΣフォースシリーズにも出てくるよね。どんな出だしでも、途中からドンパチに夢中になって設定そっちのけになるのはお約束。今回銃の使用に制限がかかって、手製武器での戦いになる。最後にはカーアクションまでサービス満点。2025/09/16
koba
33
★★★★☆2019/04/06
きょちょ
28
前作の続き。 敵は野望を果たすために、再度最高の霊能者を暗殺するために日本にゃってくる。 今回はチベット仏教が絡んでくる。 とはいえ、最後は意外とあっさり。 まあ、また「続く」になるわけだが・・・。 こういった類の物語は、月村了衛の「機龍警察」の方がはるかに面白い。 とはいえ、あっさり読めるのは良いし、一応結果は知りたいので、続きを読むことにするのだ。 ★★ 2022/01/05
calaf
20
超人的な元自衛官の真田の活躍は続く・・・結局、世界の宗教問題をベースにしたシリーズになっていくのかな?まぁ良いけど (^_^;;; それにしても、まだ携帯電話が普及していなかった頃の話なのだなぁ...2015/07/18
Kaz
17
んっ?今野敏のはずなのに面白くない・・・。シリーズ全巻購入したのだが、読み進める気が起こらない。2017/03/22
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