内容説明
炎に包まれる山、黒い鳥。“失われた十支族”の末裔、芳賀舎念は危機を予知する。都内のビルへの破壊テロが事件の始まりだった。新人類委員会は予想外の兵器を駆使して芳賀一族に迫る。特殊防諜班・真田たちは宿敵・夢妙斎、そして新たな恐るべき男の攻撃を阻止できるのか!? ※この作品は1989年10月天山出版より刊行された『黒い翼の侵入者』(新人類戦線シリーズ)を改題したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
27
★★★☆☆2019/04/13
Kaz
18
とうとう戦闘機まで持ち出してきた新人類委員会。さすがの「舎念とその仲間たち」も手の出しようがないだろうと思ったのだが・・・。現実離れした数々の出来事は、このシリーズなら「あり」だと思う。次回、いよいよ最終決着。すっきりとした終わり方を望む。2017/04/12
流花
14
安定の防諜班シリーズ。今回はハリヤーやイーグルなど戦闘機が出てきてスケールが大きくなっている分、真田の武術戦があまりなかったのが少し残念だけど面白かった。ザミル、舎念、恵理とメインキャストも安定感ばっちり。次作も楽しみ‼︎2014/05/22
はかり
13
今度はハリアという新兵器が登場。芳賀老人宅を空から攻撃するという。真田らが防御に当たるが、敵もさるものなかなかに難しい。最後はあっけなく我が方の勝利となるが、いささか不満が残る。いよいよ最終巻に向かうのか。2018/11/07
にせものばかり
13
今野さんの真田シリーズ第6作。今回はなかなかスケールのでかいメカ戦が展開されていままでにない面白さがありました。いよいよ最終巻へ~!2014/03/19
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