小学館文庫<br> 阿佐田哲也コレクション7 これがオレの麻雀

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小学館文庫
阿佐田哲也コレクション7 これがオレの麻雀

  • ISBN:9784094083187

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内容説明

勝ちたい人のための阿佐田流“麻雀戦略書”!

実力No.1を決める〈麻雀名人戦〉の第11期タイトル戦に出場、予選を勝ち抜き、決勝にコマを進めた著者・阿佐田哲也が、強豪たちを相手に繰り広げた激闘の軌跡を自ら綴った幻の自戦記。対戦者それぞれの牌譜と、自身の戦略を詳細に解説している。半荘七回戦、知力のみならず体力も重大要素の長丁場。持病を抱えて臨んだ著者はどのような“打ち方”を見せるのか。いかなる攻防を経て、名人位は誰の頭上に輝くのか――。名著『Aクラス麻雀』を超える“実戦的”麻雀戦略書。「雀聖」阿佐田哲也の眼力、手筋、技巧に触れられる、麻雀ファン必読の1冊!

目次

1回戦(川田隆・片山あきら・古川凱章・阿佐田哲也)
2回戦(大隈秀夫・片山あきら・川田隆・阿佐田哲也)
3回戦(片山あきら・大隈秀夫・古川凱章・川田隆)
4回戦(阿佐田哲也・片山あきら・大隈秀夫・古川凱章)
5回戦(大隈秀夫・川田隆・阿佐田哲也・古川凱章)
6回戦(片山あきら・古川凱章・阿佐田哲也・大隈秀夫)
7回戦(大隈秀夫・阿佐田哲也・古川凱章・片山あきら)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆーいちろー

1
麻雀はイメージの戦いである、と喝破した筆者の自戦記兼戦術書。一発裏ドラオカウマなしのルールで、文中何度かゲームとしてのコクのある麻雀という表現が現れる。捨て牌読み、手役作り、麻雀の文法に則った対戦相手との信頼関係…将棋には「棋は対話なり」という言葉がある。対人のゲームには多かれ少なかれこういう雰囲気があるようだ。筆者は麻雀新撰組をはじめ、娯楽、ゲームとしての麻雀の普及に尽力したのは確かだろう。本書を読んで、ふと連想したのは桜井章一主宰の雀鬼会の存在。ゲームとしての麻雀の後継者の一つであったかとも思う。2013/03/13

unohead

0
懐の深い麻雀に感服。阿佐田哲也が悔しそうなのがまたいい。2015/10/23

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