ヤングジャンプコミックスDIGITAL ZETMAN 19

著者名：桂正和【著】

集英社（2014/03発売）

• ISBN：9784088798103

内容説明

小葉の命懸けの叫びで心を取り戻したジン！　だが、灰谷の策略により花子に壮絶な悲劇が!!　その混乱の中、不完全なスーツにより得た能力の代償として、正気を失った高雅がジンの前に立ちはだかる!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sin]

押しつけの正義は醜いが、大衆としての自分自身がそれを見分ける力があるのか？日常ですら果たして公正な目で人を判断することができるのか、普段の自分に問いかけて生きております。ジンは果たして生きる目的を取り戻すことが、また理解者を得てその気持ちに答えることができるのでしょうか？

2013/12/23

[地下鉄パミュ]

ここからは再読になります。凄まじい絶望感。良い意味で酷過ぎて泣けてきます。高雅とジン、2人は唯一の友達と言えますので、この2人の関係だけは壊れて欲しくないと思います。関係と言えば黒服Aと黒服Bの関係も気になる事の一つです。このまま全てにおいて崩壊は無いだろうと思うけど・・・

2022/04/14

[６４５]

高雅はお粗末な思考回路だなと正直思う。自分を叱らない母親、早見の入念な仕込み、偽物の賞賛、正義への異常な渇望etc...彼を追い込んだ背景があるとはいえ今のアルファスの姿は彼が選んだモノだと言える。初期から彼の性格が気持ち悪くて好きでは無かったがこう綺麗に暗黒堕ちするとジンとの対比が映えて良いですね。不条理な形で花子を失ったジンの唯一の希望のおばさんが目の前に…もうこれ以上の犠牲は読者としても勘弁だ。花子の両親の秘密が以外で面白かった。これで完全に三つ巴の構図、クライマックスに向け盛り上がりを期待。

2013/12/31

[sidebell(=^□-□^)ﾉｼ←横鈴]

ストーリーは核心に近づいてるけど〜 中身が薄くなっていく感じ

2014/02/11

[何事にも全力で]

お母さんと小葉にまで銃を突きつけた高雅はもう嫌いだ。ジンは高雅を救うことが出来るのか？これがWJで掲載されてるなら最後は高雅が正気に戻って、ジンと共にエボルを潰し一応めでたし、って終わるんだろうけど･･･ほんとどうなるんだろう？とりあえずジンvs高雅の形にはたどり着いたので1巻の冒頭にたどり着くのももう少しかな？まぁ、月１連載じゃまだまだだよな。せめて隔週連載にしてほしいです。

2013/12/20