内容説明
闇魔(ダークイビル)に心身を蝕まれるまま周囲の人々を害してしまうことを恐れ、デュアンは同行していたアニエスをも振り切ってひとり旅立つ。 そんな彼の身を案じ、追いかけてきたのはクレイ・ジュダとランド。 オパールのいる氷雪の森へ向かうため、三人は聖なる泉のあるモルダッシュの坑道を進んでいた。 その一方で、どうにかしてデュアンを救いたいルルフェットとアニエスは行動を起こすのだが……!? 闇魔をめぐってさまざまな思惑が動き始める。 運命に翻弄されるデュアンの行方は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
2
真実を知ることは大切である.しかし,真実は時に人を傷つける.例え傷ついたとしても,信頼できる仲間がいれば立ち上がることも可能である.迷惑を掛けることをただ恐れていては,より一層迷惑を掛けることになりかねない.2011/08/15
海星梨
1
深沢先生の特徴なんか、このデュアンシリーズの特徴なんかはわからなんだが、キャラと場面転換多いなぁ。よくも悪くも。一気に読まなきゃ俺の頭だと忘れ去っちゃう(笑)ルルフェー!アニエスが偽物デュアンに気づかなかったとことを心のバネにして(笑)!2015/01/30
YO-HEY@紅蓮ロデオ
1
ルルフェにそーいくとは、思っていませんでした。次が中巻だから、まだ、色々ありそう。2014/02/17
ジュン
1
巻頭カラーにあるように、ランドとクレイ・ジュダは闇魔の姿を目撃している。作中ではサラッと描かれているけど、その後の旅は常に緊張で、ぐっすり眠れるものではなかっただろう。その後も続くランドの明るさは凄く難しい在り方なのだと思う。2012/02/29
kei@名古屋
1
読了




