頭文字Ｄ（３７）

著者名：しげの秀一【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063616644

内容説明

「常識(セオリー)だけでは説明できない“藤原ゾーン”」涼介がそう語るのを証明するかのようにハチロクはカイのＭＲ-Ｓから逃げつづける。不可解なほどに縮まらない拓海との差に直面したカイは、己のミスをしない守りの走りに疑問を抱き、最速タイムをたたき出すための超攻撃的な走りへとシフトチェンジする!!　――拓海ｖｓ.カイ！　限界を超えて爆走する２台は今、鉄の塊となって落下する!!　神奈川エリア第２ラウンド・白熱のダウンヒル戦、決着！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[きのと]

なにかとんでもないことよく起こるな。もう同じことの繰り返しのような

2020/04/18

[ビスコ]

vs小柏戦完結、そして正統派vs啓介。

2018/09/08

[読み人知らず]

小柏おやじ、かわいそうに。もう逆転するチャンスはないかなー。

2015/09/19

[uburoi]

カイとのリベンジダウンヒルを目前とするまでに8ヶ月の歳月を要したとは。やれやれだ。その間に死ぬような目に会うとは思わなかった。この巻はそんな因縁のレースにほぼ終始する。プロのレースドライバーのテクニックが公道でどれだけ通用するか、公道の鬼・拓海がどんな匠を見せるかのビフォーアフターが見どころだ。いつもと違って先行する拓海のプレッシャーと後追いのプロレーサーの激突が手に汗握らせる。おやじ同士のへんてこな友情にも注目だ。

2015/01/25

[三沢浩]

毎日、公道を走り熟練されているとはいえ、プロに勝ってしまうとは、拓海はどこへ向かうのだろうか。レースに並行して親父達の自慢合戦も笑える。

2014/04/22