ドラゴン桜（１７）

著者名：三田紀房【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063725728

内容説明

本物の受験生それは、「自分で勉強する」ということ。自分がしたい勉強をする、そうなれば周りが余計な指導をする必要はない！　「不安なときこそ、『ドラゴン桜』に立ち返ろう。自信が湧いてくる！」――セラピスト石井裕之（『なぜ、占い師は信用されるのか？「コールドリーディング」のすべて』著者）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ノリピー大尉]

冬が到来した。東大合格者を出して高校を再建するという桜木の計画は正念場を迎えるが、一向に伸びたように見えない水野に一部の教職員が懸念を示す。これに対し桜木は、次の模試で水野が大爆発すると自信満々に予告するが・・・・。　センター試験まで、残り39日。「行動の基準が他人だと、与えられた範囲でしか頑張れない」　矢島の"プッツン"という言葉に時代を感じたのは、私だけではないだろう。

2018/11/09

[ワダマコト]

大学に行かなくてもどうにでもなる、という考えは親も子どもも必要。この大学全入時代に、行って当たり前という感覚こそ危ないものである。

2015/04/03

[nakmas]

点数の急上昇、ついに大爆発！ すばらしい光景だ。 でも、見守る側の気持ちとしてベストなのは、 受かっても落ちてもいい。

2019/08/16

[Carlyuke]

本当に上手いと思う。盛り上げ方が。水野, 矢島, 大沢, エリカ, それぞれの家庭事情があり, 読者として思入れが深まってしまう。水野というキャラクターは特に面白い。水野の心理が空を舞っている様子で本当に良く表現されている。続きが楽しみ。

2017/11/13

[読み人知らず]

水野、開花。ここまでくるのに一年かかってないとかな。。。勉強というスポーツは面白いな。

2016/03/23