内容説明
思いがけない養父の言葉。リーリンは複雑な思いにとらわれていた。本当は会いたい。心から。でも、それでレイフォンが喜ぶのだろうか……。一方、ツェルニではナルキが第十七小隊に残る意志を示す。対抗試合の最終戦、ツェルニ最強の第一小隊との決戦を前に、ニーナは全メンバーでの合宿を計画した。合宿最後の夜、レイフォンはナルキ、料理当番として参加したメイシェンに呼び出されるが、足場が突然崩れ落ち――。レイフォン、そして第十七小隊に最大のピンチが訪れる。それぞれの運命の歯車は音を立てて回り始め……。超快進撃シリーズの第五弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
12
廃貴族の影響で汚染獣のいるところへと突っ込んでいくツェル二。廃貴族はニーナと接触し・・・。レイフォンも背骨に傷を負いながら最後は汚染獣六体を平気で葬っていくのだから、どんだけぇ～という感じである。パワーバランス崩れなきゃいいけど…。リーリンもレイフォンへの思いを再確認し、いよいよツェルニへむけて歩み始めることに。2012/09/15
和尚
10
ひとまず5巻まで。やっぱり面白いな。ラノベのいいとこは、大体がシリーズもので同じ世界の中に没頭し続けられることだよね。2020/04/12
いくら丼
6
サヴァリス様好きなんですよ。興味のないものに対しては、にこにこしたままとことん興味ない感じというか……自然に非情に振る舞うというか。だから、結構しっかり関わってきて嬉しい。まあ、弟がツェルニにいる以上は、関わってくるのでしょうね。楽しみです。2022/06/16
こも 零細企業営業
6
いきなり都市が崩落して巻き込まれて重症になる主人公。何処まで運が無いんだよ。2019/05/26
セディ
5
物語に変化が出てきた。最初はただの手紙の住人だったリーリンがどんどんレイフォンたちにからんできそうだ。廃貴族がツェルニにどのような影響を及ぼしていくのか。この先も気になる！2010/06/12
