内容説明
学園都市ツェルニの新入生レイフォン。彼が故郷に残してきた幼なじみからの手紙を、一人の少女が偶然開けたことで、様々な少女たちの思いが飛び交うことに――。一方、ニーナは「本当の強さ」とは何か、模索する日々で……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
22
途中で挫折したけどまた挑戦。1人が強くても作戦で負ける。それを克服するため隊長が猛特訓するが過労でダウン。何で1人で抱え込む?その裏で、主人公は冬眠してる汚染獣を討伐するため外界へ飛び出す。主人公がこの都市に来なかったら滅んでるな。2021/02/13
maito/まいと
8
幼なじみのリーリンからの手紙。普通ならばレイフォンの元に届くはずが、手紙はヒロイン(候補?)の元を回り続け・・・という一見するとないだろ~というシチュエーションがキャラ同士の関係性を上手くかき回していて、前作よりも物語に入っていけた。正にアイディア勝利の第2巻。どこかぎこちなく不安定なレイフォンが、(決めたつもりでも)状況に流される中で、少しずつ確かなものを積み上げていく様が微笑ましい。きっと物語が進むと「あの頃はよかったなあ」と思うんだろうなあ。そんな予感がする(爆)2009/02/01
いくら丼
6
1巻では個人として向き合うべきところを見つけられた。2巻はチームとしての成長が主軸で、それぞれ一歩ずつの変化を積み重ねてくれた。あらゆる環境が成長因子となっていて、とても丁寧に作られて見える。成長舞台は新しい都市と人間関係にあるのに、変わらないものと新しいものを繋ぐように、出発点の手紙が話の底にある。手紙をめぐる二人の対比的な反応も面白かったし、その後真っ直ぐなラストに繋げて締めてくれたのもリーリン様様。ふらふらして影が薄くなりがちなシャーニッドも、今回ばかりは印象的なシーンをかっさらって、大活躍だった。2022/05/30
神太郎
6
一人一人の能力が高くとも小隊戦では結果が出せない主人公が属する17小隊。秀でているからこそ連携がなかなかうまくいかないわけだが、一度ハマるとそれがどうかみ合っていくのか。コミュ力をもっと皆つければいいのになと思うんですが、それでも通じ合うことができる。正に「サイレント・トーク」ってことなのか?2012/03/12
YO-HEY@紅蓮ロデオ
6
副題の『サイレント・トーク』に鳥肌。本編を読んでいると、絶妙のネーミングだと思いましたね。相手の事を理解しようとする心が大切です。アニメから入ったけど、こっちの方が面白いです。バトルシーンも含めて。2010/02/23
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