内容説明
紀元前二千五百年のシュメール時代に辿り着いていた九鬼虹人らは、現代への帰還の可能性を求め、古代日本へ向かう。そこで目撃することとなる「エデンの園」「黄泉の国」の真実、そして神々の戦場に導かれた九鬼が知ることになる自らの驚愕の宿命とは――。時空を超えた遥かなる旅、感動のクライマックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takachan
8
たぶん3読目。歴史を検証するのにタイムトラベルものになってしまうのは仕方ないよね。でも、面白い。言い伝えは素直に解釈するに限る。2018/07/09
ふみふむ
8
壮大なSFアニメを見ているような感覚だった。遺跡や歴史書を丹念に調べ、想像力を膨らませ、具体的なストーリーに結実させた高橋氏、素晴らしい。この旅の行く末を早く知りたい。2011/08/11
あちゃくん
7
虹人たちの旅は、縄文時代の日本とメソポタミアとの間を行きかいつつ進んでいきます。虹人たちは現代の日本に戻れるのか?鹿角の最後の決断には、胸にぐっとくるものがありました。2013/01/29
hiyu
6
フィクションの世界なのだろうが、やはり興味深い。もし事実であればと、そういう気持ちにもなれる。2016/12/08
hiyu
5
一区切りにはなるのだが、やはり登場人物の関係性を少しずつ紐解いていく点は興味深い。鹿角の思慮、行動も印象的。2022/09/12
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