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内容説明
妖怪のプロも大絶賛! 田舎暮らしの霊能力姉妹が、もっけ(=妖怪)との対話を通じて成長したりする本格派モノノケ・コメディ、第5巻! ――憑依体質の小6女子・瑞生(みずき)は、「桜」を撮ろうと散歩するうち、不思議な力の満ちた「杖」に取り憑(つ)かれるが……。妹の柔らかな心の成長を描く「ツエザクラ」ほか、進路と旧家の継承に悩む姉・静流(しずる)たちを主題とする「ロクサン」など、“妖怪”が導く青春の苦悩、エトセトラ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
11
☆ 「見鬼」の姉、静流と、「依代」の妹、瑞生。二人が霊や妖怪と出会い、少しずつ成長していく物語。普段は取り憑かれるばかりでそれを防ぐ力をもたない瑞生も、今回は不思議な杖を手に入れて大きく変わった。姉の静流は病弱な友達の屋敷にいる祟り神と対峙する。姉妹が離れ離れになる可能性も出てきて、だんだん物語は深刻な方向へ。ゆっくりと、普通の生活と密着した形で進む物語は実に面白い。2016/06/27
ぐりとぐら
8
印象的なのは、桜の話と、カマイタチの話。すべて、じんわり良い話に落ち着くとこが良い。彼女たちも、子供のままではいられなくなる時期にさしかかり、悩んでいる。そして、これから、いままで以上に成長するんだなー。ってところで、次巻へ。2018/08/28
書の旅人
5
丁度今、プレーパークでカメラを使った遊びに関して、リーダーと話し合っているとこだったので、修学旅行の話には驚きました。カメラは身近なものになりましたが、それでもまだ扱いには、気をつけなければなりません。この先のプレーパークでの遊びに関して、とても参考になるきっかけをいただきました。2017/10/28
十六夜(いざよい)
3
修学旅行先でさえ憑かれそうになる瑞生。一見仲間のように見えたおばちゃん?だったけど、じつは物の怪がわにいっちゃってた訳か。この巻は何と言ってもカマイタチが可愛い。仲良しになりかけたと思ったら天邪鬼な態度で拒否し、結局瑞生を守るためにカマイタチを習得。ツンデレなんだから。そこが可愛いんだけど。また出てきて欲しいな。2019/12/02
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2017/06/20