一迅社文庫アイリス<br> 銀狼王の求婚 1 箱庭の花嫁

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一迅社文庫アイリス
銀狼王の求婚 1 箱庭の花嫁

  • 著者名:小野上明夜【著】/Ciel【イラスト】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 一迅社(2014/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758043403

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内容説明

エレンシア姫が求婚されたのは、忌み神を宿したと恐れられている、美しく冷酷な王・フレドリクセンだった。けれど、エレンシアにとって彼は、厳しくも優しい初恋の相手。幸せな結婚を夢見るエレンシアだったが、フレドリクセンは力に翻弄され、恐ろしい銀狼王になっていた!彼の『生贄の花嫁』となったエレンシアは、元に戻って欲しいと奮闘するが…。忌み神に蝕まれた孤独で強大な王と、閉ざされた箱庭の姫の心の行方は―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

18
北欧神話のフェンリルの力を借りて、長い戦を治めた王。その末裔のフレドリクセンに嫁ぐことになった王女エレンシア。自国で兄達に酷い目に遭わされ続け、小さい頃に助けられたフレドリクセンに嫁げるのを楽しみにしてたものの、王は昔と変わってしまった。周りの男性陣が頼りない、いじけてる、その他諸々だったせいか、エレンシアがどんどん男前になっていってしまった。それに引っ張られたのか、フレドリクセンも少しずつ変化していったけど。終盤の兄弟喧嘩は、ここでやらなきゃ更に後で拗れるやつなので、これで兄弟仲は大丈夫だろうけど。2019/04/19

でんか

18
ふつうなかんじ。全4巻で完結済み。北欧神話をモチーフに、神々がわんさか出てくる話。メインは、フェンリルを宿した王と、そこに嫁いできたヒロイン。ヒロインは巨大な猫というかなんというか、国元で色々あったせいですっかり姿を偽ることに長けてしまった姫君。巻が進むにつれて男前になってくるというか、良い感じに成長。ヒーローの方は、出だし全開で神々の嫌ったらしいところを体現してくるが、最終的にはもうちょい人間的な人にはなります。話のネタ的に結構血が出るのでアカン人にはアカンかも。2018/03/10

シルク

11
私の単純細胞な頭には酷な名前の連続でした…(゜゜)フレドリクセンにヴィルフレドにブラドガングにエレンシアにって…ああっ(悶絶)。覚えられない!読みながら最後まで「これ誰だっけ。どこの国だったか」と頭の中を検索かけてたので、物語に入りこめんかったorz…蜂蜜色の髪に澄んだ蒼色の大きな瞳、抜けるように白い肌の美姫ーーイマルセ王の末娘エレンシアは、可愛いお姫さまぶりっ子が大得意だった。か弱く可愛いらしく。舌ったらずの幼い口調に無知・無垢を地でいくような身のこなしの数々。それらすべて、兄達の陰湿な嫌がらせをかわ2015/07/13

ゆん

6
最初に読メの感想を読んでしまっていたので、あんまり違和感なく「ひらがな」を受け止められた。むしろ、美男美女の設定なのに、あんまり生かしきれてないなぁと(笑)ヒロインは武器に使っているようだけど、それが武器として成功していない…何故なら、すでに関係者がヒロインに恋してるから。一冊でまとめるからなのか、ちょっと駆け足気味だったので、「?」なな所もあったけど、全体に楽しく読めたかな。2012/07/19

灯花

6
★★★★☆ 銀狼王、フレドリクセン(噛みそう…)のデレがいつから入ったかが分かりにくい。エリンシアと弟君や従者、兄上の方が活躍してる気が…なんか惜しい。北欧神話好きには設定とか堪らない。続きも気になる!2012/06/26

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