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内容説明
妖怪を視る力を持った姉・静流(しずる)と、妖怪に憑かれやすい妹・瑞生(みずき)。心身ともに少しずつ成長した瑞生は、憑かれても祖父に頼らずとも対処できる場面が増えていく。一方で、全寮制の女子高に通う静流は、その力を友人に打ち明けたことで、かえって人間関係に亀裂を生じさせてしまう……。悩み落ち込む静流を救ったのは、今までは姉に頼るばかりだったはずの瑞生だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
12
☆ この巻では姉妹揃って沢山の試練に立ち向かいます。妹の瑞生は霊や妖怪が集まりやすい水辺に慣れようと悪戦苦闘したり、弟分が出来たり、幽体離脱したり。姉の静流は「視える」事を友人にカミングアウトした事で様々なトラブルに巻き込まれてしまう。信じてもらえないかもしれない。友達を失うかもしれない。なかなか本当の事を言えない2人は葛藤しながら生きていく。妖怪や霊との対決ではなく、それらも含めた生活の中での成長が描かれていて、ちょっと感動。良い話です。2016/07/08
十六夜(いざよい)
10
独り立ちを誓った静流だったが、百瀬の頼みを断った事から、有る事無い事言いふらされ孤立してしまう。一方瑞生は自分の体質を自覚し、逞しくなっていく。百瀬さんみたいに自分の価値観押し付けてきたり、感情の起伏の激しい人苦手だわ。御崎さんはやり過ぎだが、ど突きたくなる気持ちもちょっと分かる。2015/11/12
sakko/さよ
2
瑞生ちゃん成長してるなあ。お姉ちゃんのほうはそう簡単に解決しなそうだ2021/12/03
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2017/06/20
juneair
2
最後の話で久しぶりに姉妹が共演。つながりって強いなぁ・・。2010/07/07
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