内容説明
僕には分からない。もともとディオデイト子爵家の守護騎であったはずの“シュペル・アンヴァイール”が、どうして僕の手などで、空を翔んだのか。その理由すら僕には分かっていない。あの夜―惨劇の晩以来、僕の周りではわけの分からないことか、無茶なことばかりだ……。ファンタジー大作第二弾!【カバー・本文イラスト/鈴木理華】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
エイエムアイ
1
★★☆☆☆2022/03/20
p.p./マーズ
1
一回だけ、といいながら多分この後守護騎にずっと乗る羽目になるんだろうなあ、と思うとリジューが可哀そうになるのでした。一体いつ戦場に戻るのやらと思ったら、寄り道をしているというか、リジューの心情の都合上、こうでもしなきゃ戻ってこなかったというべきか、なんとも紙幅のかかることである。いささか空回りしがちな正義感と無鉄砲な行動は12歳という年齢の為せる業か。果たしてトゥール(と食堂で会った子)を救うのに間に合うのだろうか。2011/08/28
takave
1
展開はゆっくりだけど、その分丁寧で好感触。あとこの小説勘違いする人間多すぎだろ。2011/04/23
ひっしびと
1
やはり物語の流れが遅い。でもひきこまれるのが強みかな・・・。2011/01/03
橘なつき
1
このままずるずる騎乗して戦闘に巻き込まれるんだろうなあとぼんやり予想。主人公のお人好しぶりがちょっと気の毒である。それにしてもゆっくりした展開だなあ。2010/09/21
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