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内容説明
アメリカへ帰国したジェルミは、ドラッグに溺れ体を売って暮らしていた。一方、とうとうグレッグの犯した罪を認めたイアンは、ジェルミを追ってボストンへと渡る。二度とおまえの痛みに目をつぶらない。そう誓ったイアンは、ジェルミをイギリスへと連れ帰り、カウンセラー・ペネローペの元へと通わせる。バレンタインの双子の兄・エリックや、ナディアの妹・マージョリーらと新たな人間関係を築き始めたジェルミだが、心はいまだ悪夢に囚われたままであった。混沌とした感情が交錯するサイコ・サスペンス、第6巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そらねこ
23
アメリカで男娼として暮らしていたジェルミを迎えに行くイアン。イギリスに帰り、2人で暮らすイアンは恋人のナディアを愛しながら激情のままジェルミを抱いてしまう。そしてジェルミには仕事だから金を払えばいいと言われ、それを言い訳に関係を続けていく。二人の関係が変化していく巻。2017/01/28
辺辺
15
積本崩し。はは、遂にイアンとジェミルが関係を持ってしまったのね。これがその後のJUNEとかの流れになっていくのかな?まだガキの癖に「愛」「愛」「愛」ってうるさいわね。「愛」ほど不確かなものはないと思うな。「愛」よりもまず「信頼」が先にくるべきでしょうが?少女マンガの典型的なパターンで、つまらなくなってきた巻。続き積んでるから、二人の生末を見守っていこうじゃないか・・・・・・グレッグの幻視がしつこいぞ。2018/02/04
赤とんぼ
11
ジェルミを助けようとするイアンを「傲慢」と言うのは、或る意味とても正しい。 カウンセラーがまったく役にたたない皮肉。 ジェルミの傷の深さを思い知るのだが、イアンの愛し方、あれが正解なのか?これしかないのか? 正解なんてないのだろうけれど。2018/05/07
阿部義彦
11
さらに、人間関係が交錯します、心理療法のグループセラピーでイアンの恋人ナディアの妹そして初めての人の心理療法士のもとで知り合った耳の聞こえぬ女性ヴァレンタインの双子の兄と出会う。イアンとジェルミも父と同じく関係を結ぶのか?、2015/10/03
さとまみ(コミックス&BL小説専用)
8
イアンもジェルミも、もがきまくってる。読んでいる方まで苦しくなってくる。今の歳になって本当の意味がわかった感じ。2016/07/11