内容説明
爽やかな信州の高原のプチホテルと、日本の鉄道最高の標高1375メートルを走る小海(こうみ)線を舞台に、繰り返される惨劇。2年前に起きた放火殺人事件の犯人がわからないまま、営業を再開したホテル。事件当日の宿泊者が招待された翌日、再び死体が!? 家族で居合わせたトラベルライター・瓜生慎は、またまた探偵役を押しつけられて……。好評! 鉄道ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホームズ
17
今回は瓜生慎の家族も登場して息子・竜のちょっとした恋の話とか楽しめた。ミステリの部分はまあまあかな火事で発見された謎の男の遺体の辺りは分かりやすいし、全体的に軽い感じで。前に読んだ北海道の幽霊列車の話は残念だったけど、この感じであればシリーズを読んでも良いかな~。2016/02/23
のん
0
ずっと本棚で眠っていた本、14年?理由はわからないけど引き込まれなかったのでしょう。鉄道ミステリーとかご当地ものは大好きなのに。最近ゆるいミステリーが多いのでこういう雰囲気にも慣れてきたのか、面白かったです。シリーズものらしいので機会があれば読んでみよう。野辺山の天文台行っておけばよかったな次回は是非…と思わせるのがご当地もののもう1つの楽しみ。2018/09/15