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内容説明
モノが売れない今の時代、どのような業種のどのような部署に所属しているビジネスマンでも、マーケティングの発想と知識が必要だ。本書は?マーケティング環境分析、?標的市場の選定、?マーケティングミックスの最適化というマーケティング戦略の基本的なプロセスに沿って、マーケティングの主要な知識を学んでいく。さらに近年とみに重要となってきた「顧客維持のマーケティング戦略」も紹介する。
目次
第1章 経営の中のマーケティング(マーケティングの定義;企業におけるマーケティングの役割;マーケティング戦略策定・実施のプロセス)
第2章 マーケティング環境分析の実施(マーケティング環境分析;マーケティングリサーチ)
第3章 標的市場の選定と市場での競争優位構築(ターゲットマーケティングとその手順;セグメンテーション;ターゲティング;ポジショニング)
第4章 マーケティングミックスの構築(マーケティングミックスとは;製品政策;価格政策;チャネル政策;プロモーション政策;競争優位のマーケティングミックス)
第5章 顧客維持のマーケティング戦略(リレーションシップマーケティングとは)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる@珈琲読書
3
★★★★☆ ■この本を購入したのは約20年前の大学生時代。ふーん、ぐらいで流し読みしていた。20年立った今では、結構役にたったなと感謝。特に経営企画時代は、こういう知識の有無は大きな差になったと思う。一方、そろそろ本を更新しないと情報が古くなっているとも感じた。見開きでコンパクトにまとまっていて分かりやすい。2021/10/03
しんた
2
オーディオブックにて。 私自身がマーケティングについて詳しくないのでまずは詳しく書かれている本を読むべきだった。 おさらいにはいいと思う。2020/02/24
渋
2
要約集的な感じで、まさに通勤時のお勉強用テキストとしていいかも。しかし間を空けての再読に加え、さぁーと読み進めたもので、何の血肉にもなっていない。それはこの本の良し悪しではなく、私自身の姿勢・理解力が悪いからだろう。2012/04/18
KAKAPO
1
マーケティング(顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする全ての活動)の概念とフレームワーク(情報分析、問題発見、問題解決、戦略立案する際に利用する「思考の枠」)をコンパクトにまとめた本。初めてマーケティングを学ぼうとする人のための本ではなく、むしろマーケティングを学んだ人が、辞書的に使うという用途に適した内容。2005/12/01
アキコ
1
電車のなかで読めるように見開き2ページでひとつのテーマが完結される構成になっています。マーケティングの基本的な用語を知るのには最適ですが、理解するには説明の量が少ないです。何の本でもそうですが、一定の知識を得るためには何冊も読むことが重要だと思います。個人的には第5章の顧客維持のマーケティング戦略的が面白かったです。この部分は今の時代に大事なマーケティングだと思います。2012/06/08