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内容説明
「サトラレにサトラレであることを気づかせてはいけない」――“サトラレ”とは正式名を「先天性R型脳梁(のうりょう)変性症」という謎の奇病によって、口に出さずとも自分の考えが周囲の人に“悟られ”てしまう不思議な能力の持ち主のコト。そして、例外なくあらゆる分野で天才的な功績を残すほどの才能を持つ彼らを、密(ひそ)かに保護するサトラレ対策委員会。これは、サトラレの青年・西山幸夫(にしやま・ゆきお)と彼を警護する小松洋子(こまつ・ようこ)、そして……その他大勢による少し不思議な物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
21
医者の話がすごく好きだった。自分がもしサトラレだったらとか、考えたら死にたくなるね。2011/01/01
mitei
17
そんな人だったらどうしよう。って思った一冊。今年初の本。2011/01/01
Dai(ダイ)
12
映画でとても面白かったので。映画の主人公は一人だったがマンガでは各エピソード毎に違って一話完結のようである。そんなにたくさんサトラレがいるのか?1000万人に一人なら出会うこと自体が奇跡的だと思うが。2019/12/09
明那
10
漫画アプリピッコマで毎日無料で少しずつ再読。実家に全巻揃ってるのに読みたくなる。涙なしには読めない名作です⋯。ドラマにもなった医者の話が一番感動作だなぁ。ドラマ主人公にされてしまうくらいですからね(笑)2番目に発見された一人で無人島に住む彼の孤独も切なくて号泣。寂しいけど、人に心見られるのは辛いものね。やっぱりこの作品好きなんだなぁ⋯見たら読みたくなってしまうんです。2017/08/29
カラシニコフ
9
映画はだいぶ前に見たがもう忘れた。いかにも日本らしい、優しい物語。舞台がアメリカとか中東なら、処刑か実験動物だろうなぁ。 ★★☆☆☆2018/11/04