サトラレ（８）

著者名：佐藤マコト【著】

講談社（2015/02発売）

• ISBN：9784063520996

内容説明

自分の娘・光（ひかり）がサトラレだと気付いてしまった西山幸夫（にしやま・ゆきお）。周囲との接触を断ってしまった西山を救えるのは、妻・小松しかいない。長い間、西山を支えつづけていた小松の本当の愛を知り、核融合発電研究にもう一度携わる決心をする西山。しかし、その西山をテロ集団の銃弾が襲う！　死の瞬間、西山の思念波は娘・光へと受け継がれた。優秀なサトラレを失ったショックから立ち直るべく、サトラレ対策委員会は、新たなサトラレとの共存を模索しはじめる――。悲しくも優しい人間たちの絆（きずな）の物語、サトラレ第1部完!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Dai（ダイ）]

なにやらサトラレの未来が大きく変わりそうな可能性を見せたところで第一部完。

2020/01/15

[明那]

とにかく西山君が死んだのが凄くショックだった事しか覚えていなかった。里見先生が気付いたなんて話もあったんだ、覚えてなかった。ネオ、持ってたはずなのに⋯どこにやったかな⋯いや、読んだ形跡がない⋯もしかして、読んでない⋯!!?（笑）

2017/09/10

[読み人知らず]

第1部終了。サトラレとのコミュニケーション。難しい。自分がサトラレだとしってしまっている子供と過ごす小松。なんて複雑な。でもこのやさしさがすごく暖かい。西山には生きていてほしかったな・・・

2010/08/22

[ヤチ]

サトラレ同士のみが引きだせる可能性にはゾクっ！ときましたよ！！思えばこの巻はサトラレの可能性を中心に話が進んでいるような。とある3人同盟結成や山田教授が里見とくんを弟子にとったり選挙だったり。これだけいうと明るい話題だけど最初の話しから悲しい、悲しすぎる

2009/12/23

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

サトラレの悲劇、そして希望へと、第1部完。やはり読み直しても傑作ですね。この漫画を読んでいない人は是非読むべきだと思いますが、こういうマンガって埋もれていくんですよねぇ。

2011/01/16