集英社コバルト文庫 龍と魔法使い 外伝 ２

著者名：榎木洋子【著】/後藤星【カバーイラスト】

集英社（2014/07発売）

• ISBN：9784086147453

内容説明

龍の娘・シェイラを捜す旅を続けるタギとレンは、不思議な村の噂を耳にする。幼い少女が治めるその村の住人は、誰も歳をとらないというのだ。シェイラを捜す手がかりである“まぼろし”とは違う。けれども、古（いにし）の偉大な魔法が関係していることに気づいたふたりは、村があるという谷へ向かったのだが…。黒髪の魔法使い・タギにまつわる物語を３編収録した大人気ファンタジー、外伝第２弾！　【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ポラオ]

●シリーズ最終巻。最後の「幻想祭」があとがきで作者の言う通り祭りのもの悲しさが根底にあって良かった。タギ目線ではない通りすがりの魔法使いが村にやってくるという型でもう数話読んでみたかったな。

2025/11/01

[Natsumi]

図書館

[ぱでぃんとんⅡ]

守龍シリーズが突然読みたくなって、ここ数日ずっと「龍と魔法使い」シリーズに浸ってました。○○年ぶりか～。いろいろ忘れてた部分を思い出して、楽しかった♪　次は「アルダ」の読み返しに行こうと思ったけど、戻って「リダーロイス」に決めました～。

2011/03/19

[kmori299]

再読。一巻と違って本当に外伝だな、という作り。手紙の行方に振り回される話が楽しい。

2018/08/13

[たぶ]

この巻は本当に外伝的内容。物語の隙間を埋める短編がいくつか入っている。龍を中心にした話でもない。主にタギとレンの話。

2014/11/08