内容説明
最後の一人のシェイラを捜すタギとレンは、オトガイ湾の沖合にあるハス・リス諸島をめざしていた。その中のアオナギ島に、訪れる者の未来の姿を見せる幻が現れるという噂があったからだ。アオナギ島では、シェイラによく似た少女エカテュイアが、魔法使いを待ちわびていた。しかし、タギとシェイラの再会を阻止しようとする者の妨害で、タギはピンチにおちいり…!? 『龍の娘編』完結! 【電子版『龍と魔法使い』には、紙版の挿絵は収録されていません。ご購入の際はご注意ください。】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ポラオ
4
●本編完。エカテュイアのずっと待っていた魔法使いが迎えに来たのは自分ではなく母だったという悲しみが一番印象的だな。女同士の因果の話がすごいのよ。2025/10/21
Natsumi
3
図書館
kmori299
3
再読。初読の時も思ったけれど、業が深い。これで彼女の物語は一段落だけれど、でも全て終わって赦されるわけでもないんだよなあと。2018/08/12
たぶ
2
今回いちばんかっこよかったのは、一人で龍に立ち向かったレンかもしれない。2014/11/08
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
1
【『読書メーター』を知るまでに読んだ本の記録】 通算:#9611998/10/31




