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内容説明
道元を演じることになった役者が、役づくりのために訪れたなぞの寺の和尚によって、
次第に「悟り」について理解していく……。
日本のインテリの心を捉え続けてきた道元。
その主著「正法眼蔵」は、哲学的著作であり、宗教哲学の古典として評価されている。
きわめて難解とされる道元の「正法眼蔵」をマンガで簡潔にあらわした、現代人必読の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
15
信じてもらえなくても良いのだけど、ネグリジェ姿のグラマラスな妹が登場する。そして、この妹がヌードまで披露する。そもそも、ストーリーが謎だ。売れない劇団員の清水(夜はバーテンのバイト)は次回作「鎌倉の男たち」で禅僧を演じるべく、劇団員仲間の小林からカネを借りて、旅に出た挙げ句、なんだかんだあって禅寺に入門する。一方、カネを貸した小林も、なんだかんだあって同じ禅寺に入門。お色気シーンは、この小林の妹が担当している。こんなだから、禅をひろめた道元さんの話が、ほとんど頭に入ってこない。これは奇書のたぐいだ。2016/08/31
ワッツ
2
体感はしていないが、だいたい理解はしたつもりだ。理解したところで体感しないとどうしようもないけどね。今の時代だからまぁわかるけど、体感してないと確かに難解だと思う。座禅あるのみ。2016/11/28
マープル
1
通販で買ったのだが、まず絵柄が古いw。70年代くらいの雰囲気。書店で手にとっていたらまず買わなかっただろう。そして、初版が91年と知って二度びっくりw。しかし、通読してみるとそれほど悪いものじゃなく、こういうのもありかなと思った。さて、正法眼蔵そのものにはいつ挑戦できるだろうか・・・?2014/03/22
ます
0
まんがではありましたが、仏教の知識がないため、理解できなかったです。2017/03/08
Hiroyuki Nakajima
0
参禅会で行った小田原の大雄山最乗寺の山主老師の正法眼蔵随聞記の法話を聞いた勢いで買いました マンガですが、内容は濃くて、悟りに対する修証一如の考えが良く理解できたと思います、実際に体現出来て本当の理解ですが・・・ 2009/09/28