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内容説明
生きながら仏となる「即身成仏」への道とは?
密教の神秘とロマンをあざやかに、そしてわかりやくマンガ化!
「密教」は実に深く広いものであるが、本書では、主に弘法大師の真言密教をわかりやすく取り扱っている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Machida Hiroshi
4
本書は、二組の男女がそれぞれ真言宗の和尚さんと関わる中で密教に触れていくという物語仕立てのマンガによる、わかりやすい密教入門書です。都会で疲れたサラリーマンが、旅先で偶然、曼荼羅に惹かれた画家の男と同室になったことから話が始まります。最初は画家の男、次に真言宗の和尚さんがナビゲーターとなり、密教について語られていきます。「顕教」と「密教」の定義すら知らなかった僕は、この入門書ですら、一部よく分からないほどの体たらくでしたが、少なくとも、この年になって顕教と密教の定義を知ることが出来たのは大きな進歩でした。2017/04/19
さるきち
1
やはりマンガであつても密教は難しい。 曼荼羅も理解するのが大変。顕教との違いはすこしずつわかつてきた。2017/12/17
skmt_hs
1
ただ単純に語感だけで密教は怪しいものだと思っていましたが、ちゃんと知ってみると大違い。。言葉だけでは悟りに到達しない、如来秘密があるという考え方は目からウロコ。全部は理解できなかったが、知らない世界の片鱗を知れてよかった、また時が経ってから読み直したい。2016/01/25
yonemy
0
読後、マンガにする必要があるのか?と思ったが、「【マンガ】密教入門」というタイトルだったので、借りて読むことができたのだと思った。 密教のほんのさわりを知り、理解したいと思ったきっかけとなった。ありがとう。2018/03/13