月刊少年チャンピオン クローズ（26）

著者名：高橋ヒロシ

秋田書店（2012/03発売）

• ISBN：9784253055475

内容説明

東京町田の九頭神虎男、竜男兄弟を中心に結成された「萬侍帝国」は全国に22の支部を持つ最強軍団だ。その中でも虎男の弟・竜男は「日本不良界最強の男」と呼ばれるほどの暴れん坊だ。そんな竜男に目をつけた男がいた。新四天王の4人に恨みを持つ甲斐の残党の赤沢である。赤沢に金で頼まれた竜男は、ウワサどおりの強さで武田好誠、キングジョー、そしてゼットンをも血祭りにあげていった。その話を聞いた坊屋春道の中に打倒九頭神竜男への炎が燃え始めた……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

武田、キングジョー、ゼットンをあっさりと倒した九頭神竜男。春道は、ゼットンの仇討ちをするために、護國神社で竜男とのタイマンを画策する。だが、竜男に恨みを持つゲジゲジ兄弟が現れ、竜男を襲撃し・・・

2014/05/13

[十六夜（いざよい）]

竜男とのタイマンで勝利した春道を背負うゼットンの、竜男の宝箱の唯一の宝石…のくだりがとても好き。ひたすら竜男に着いて行くトシオも格好良かった。最終巻という事で、卒業後のそれぞれの進路についても、なかなか興味深く、ヒロミと阪東のバンドや、龍信＆美藤の終わらないライバル関係も胸躍るな。こりゃあ面白い作品だよ。テンポ早いし、何より続きが気になって途中で止められない。登場人物はめちゃくちゃ多いけど、それぞれにストーリーかあって楽しめた。春道、結局卒業出来たんかいな…。

2022/06/01

[Mr.NORI]

10年以上ぶりに1巻から再読したが、今読んでもやはり面白かった。リンダマンが総合格闘家デビューするみたいな含みで終わったけど、どんな成績を残すのかが気になる。

2018/11/03

[enami7]

再読。おもろい！かっこ良い！

2016/08/14

[はすのこ]

面白い。クローズの人間臭さ、泥臭さが個人的に大好きです。リンダマンや春道も良いキャラしているけれど、私はブルが好きですね。愛すべき馬鹿です。

2015/12/07