月刊少年チャンピオン クローズ（23）

著者名：高橋ヒロシ

秋田書店（2012/03発売）

• ISBN：9784253055444

内容説明

スネイク・ヘッズのメンバーがテルの刺したことから始まったパルコ　アンド　デンジャラーズ対スネイク・ヘッズ戦も、陣内公平を元幹部の園田が刺し殺すという凄絶幕切れとなった。そしてパルコや春道たちは、もとの平和な毎日にもどっていった。同時に坊屋春道、古川修、九能龍信、美藤竜也の四天王の時代をおびやかす、一年生たちがしだいに台頭してきた。中でも鳳仙学園のキングジョーこと金山丈と黒焚連合の中島信助の勢いはすさまじかった!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

美藤秀幸をくだし、鳳仙のトップに立ったキングジョー。鳳仙１年たちは黒焚連合の会合場所と日時の情報を入手、襲撃をかける。その頃、キングジョーはある男の元へと向かっていた。一方、１年同士にまだ不協和音が漂う黒焚連合。二代目総長と言われる中島は、その実力を示すためにある行動に出る・・・

2014/05/12

[十六夜（いざよい）]

キングジョーとブル、春道と中島のタイマンはそれぞれ三年組が勝利したが、その力は十分に認められ、一年たちは結束を強めた。キングジョーの広島弁？も新鮮だが、中島の貫禄のある姿がいいねぇ。三年たちはそろそろ進路を考えねばならず、フラフラしているのは春道くらいになってきた。しかし不良の集まりとされる学校からの就職や進学は大変そうだな。

2022/05/14

[笠]

4.5 再読。キングジョーがブルに、中島が春道にそれぞれ挑戦する。マコはすっかり大工が板について、ヒロミとポンは仕事中の千田に会って卒業後に思いをはせる。千田は結局上司を殴って仕事をやめてしまった。パワハラ上司にいびられてストレス溜めるくらいならぶん殴って辞めちまえってのも一つのメッセージではあるけど、そのロックな生き方が通用するのは漫画だけだぞ…と加齢臭漂う感想を抱いてしまった。初めて読んだ中学生当時はこういうメッセージもそこまで違和感感じなかったけど、自分が変わったというより世の中が変わったよな。

2021/04/15

[赤魚]

続々と次に歩き始める三年生たち。振り返るとPAD編が彼らの最後の花火だったんだなと思うばかり。石川と桂木さんがイトコだなんてビックリです。

2014/11/29

[こうじ]

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️5/5