内容説明
第6集に収録された授業書《生物と種》は,いちおう中学生以上を対象にしていますが,小学校でも高学年なら十分授業にかけられると思います。
第5集に収録された伊藤恵さんの《程度のもんだい》の授業記録の後編も収録されています。また,「低学年における原子論教育の可能性」の総論とも言える,「世の中,単純だと思うと明るい!」という講演記録もあわせてお読みください。
もう一つの長編は,板倉聖宣さんの「明治の科学読み物と石井研堂」です。これは板倉さんが発掘を続けている「かわりだねの科学者たち」シリーズの一角をなす評伝です。
★★ もくじ ★★
・明治の科学読み物と石井研堂
科学教育に大きな貢献をした編著者
・世の中,単純だと思うと明るい!
低学年における原子論の教育の可能性〔番外編〕
・低学年における原子論の教育の可能性
小学校2年生と《程度のもんだい》(その2-第1部後半の記録)
・授業書《生物と種》研究物語
・生物学的〈種〉概念の形成とその教育史
・授業書《生物と種》とその解説
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。