角川文庫<br> 忘れられた花嫁

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角川文庫
忘れられた花嫁

  • 著者名:赤川次郎
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041497500

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内容説明

永戸明子。21歳。この物語の主人公である。現代っ子らしく、スマートで、足もスラリと長い。名前のとおり、とにかく明るい子だ。結婚式場につとめている。その結婚式場で事件は起こった。花嫁が式の直前に消えてしまったのだ。その上、ウエディング・ドレスの中には見知らぬ死体が……。持ち前の好奇心を発揮して、事件を追及する明子のまわりで次々と謎の事件が……。青春ユーモア・ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

82
事件の関係者が同じ日に結婚式を上げた。 結婚式場で亡くなった女性。 次々起きる死亡事件に, 原因追求を始めるアルバイト学生。 赤川次郎の得意の透明感のある女性が活躍する。 赤川次郎の理想の世界。2011/09/07

ネコタ

43
久しぶりの赤川次郎作品。花嫁シリーズ。主人公明子は大学を休学中に結婚式場で働いている。そしてある日式場で殺人事件が。そしてなぜか関係者は同じ日に結婚式を挙げている。結婚式場の社長に言われ捜査を始める。事件を調べていくとさらに次々と事件が起きる。そして明子も危ない目に何度も。緊張感を保ちつつ、犯人を明らかにしていく。2020/03/29

ありす

33
シリーズって思ってたら、さっそく主人公が変わった。しかも前作とは繋がりはなさそう。主人公固定のシリーズではなく花嫁が出てくるシリーズってことかな?まぁどっちにしろ面白かった!大学を停学になり結婚式場でバイトする明子。花嫁が逃げたと思えば、全く関係の無い女性が控え室で花嫁姿で死んでいたり、同僚が殺されたり。社長の依頼で真相を究明する素人探偵明子。調査のためとはいえ、不法侵入したり赤の他人を脅して運転させたり、ちょっとやりすぎ感が気になってしまった。【花嫁シリーズ2作目】2021/10/23

RED FOX

14
「私が目の前で乱暴されてても、後の予定が詰まってないか考えてから助けるかどうか決めるんでしょ」ウェディングドレスにナイフ、見知らぬ死体。女子大生が無鉄砲に謎を追うが。合気道かっこいい。2024/02/14

chacha

11
花嫁シリーズ2らしいですが 主人公が明子に変わっていました。亜由美とドンファンが好きだったんで・・・ 明子もとても活発な合気道ができる大学生(停学中)。恋人の尾形がかわいそうになるほどの無鉄砲。犯人は なんとなくわかってしまったけど ユーモア・ミステリーなので楽しく読みました。17歳で未亡人の知美がちょっとかわいそうに思えたけど 若さゆえ前に進んでいくようで安心。2020/07/28

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