角川文庫 毛並みのいい花嫁

著者名：赤川次郎

KADOKAWA（2013/11発売）

• ISBN：9784041010877

内容説明

女子大生・亜由美が従兄の結婚式へいくと、花嫁はなんと犬！　周囲の目の気にせず、二人は新婚旅行へ。しかし、その先で花嫁は何者かに誘拐されてしまう。亜由美とドン・ファンの名コンビが事件に挑む。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[まる]

「賭けられた花嫁」の方は最後ちょっとすかっとした。「毛並みのいい花嫁」の方はそういう風に展開するのかーという感じ。この短さで殺人事件を完成させるのは凄いと思う。ミステリーとして読むとちょっと物足りないけど。

2014/02/01

[Kana]

花嫁ｼﾘｰｽﾞは久々に読んだけどﾄﾞﾝ･ﾌｧﾝ可愛い。読みやすく一気に読了。亜由美と殿永さんの関係も変わらずだった。

2018/02/04

[ますみ]

気軽にさくっと読めるのが花嫁シリーズのいいところ。それにしても、今回は2作品ともにだけ男だったなぁ。このパターンも珍しい･･･。

2017/02/12

[aki-M]

昔読んでいたのもあり、懐かしくて購入。大好きな花嫁シリーズ。短編なのもあり気軽に読めるものの少し物足りないかな。年をとってしまったからでしょう。ただ次作が出たら、また買っちゃうと思います。

2014/04/04

[りお＠積読本増加中]

図書館にあるだけの花嫁シリーズを読もうと思って花嫁シリーズを９冊借りてきました。その内の一冊。最初の男性はパートナとなる女性が亡くなるとすぐにとっかえひっかえする嫌～な男性。そして天罰が下るときが来る・・・その次の男性は変わり者で母親のいう事に耳を貸さずに強引に犬と結婚してしまう。その事で事件が起きる・・・という感じでした。やっぱり男女の付き合いって怖いなぁと思わされますね、赤川さんには。サクサクと読みやすいシリーズなので、読破していきたい！！

2019/11/27