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内容説明
成田空港が開港し、ガルブレイズの『不確実性の時代』がベストセラーとなった1978年(昭和53年)夏、軽井沢の万平ホテルで、経営者約40名を招待して開催された伝説の会合があった。主催は東京事務所開設8年目を迎えたマッキンゼー社。本書はこの会合を1冊にまとめたものである。「はじめに」で「本書でご紹介いたします日本版PPM、PMS、TPM、組織などの考え方が、今日では逆に世界各地のマッキンゼー社各事務所でも広く使われるようになっております」と記しているのは、当時35歳、デビュー作『企業参謀』を3年前に刊行したばかりの大前氏である。
目次
序章 新しい企業環境とその戦略的意味
第1章 PMS―製品・市場戦略の効果的立て方、考え方
第2章 PPM―戦略的経営計画の立案および実施の方法
第3章 PIP―抜本的収益性改善のための系統的アプローチ
第4章 OVA―競争力増加のための間接費削減法
第5章 SFM―効率的な販売戦略展開の方法
第6章 TPM―技術開発戦略の効率的管理
終章 戦略的組織とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒頭巾ちゃん
1
マッキンゼー流の経営コンサルを分かり易く述べています 個人的には、PMS(製品市場戦略)とSFM(販売戦略)が秀逸と思いました。 PMSでは、「市場シェアの問題分析」、SFMでは「販売資源の分配分析」が面白かったです。後者は、以前に管理会計でも扱った内容であり、よい復習になりました 題材は大手メーカーという印象ですが、サービス業や小企業でもあてはめることができます。 このような戦略を持った企業で働くことができれば楽しいと思います。 また、このようなコンサル業は仕事として面白いとも感じました2009/05/31
kuma-kichi
0
ごめんなさい、流し読みです。さすがに80年代だと環境が違うと思うな。2016/03/12
Risa Shimowada
0
ページ数は多くないが、濃くて疲れる。もうすこしちゃんと読まないと消化できない。が基本的には正しいことが書いてある本、という印象。 そう説明されると、たしかにそれ以外考えられない、と思ってしまうのは思考停止なのか、当然考えるべきことをいままで考えてこなかったからなのか。 TPMがいまいちピンと来ない。PMSと被る気がする。本後半部に載っているのでちゃんと読めていない可能性はあるが。。2013/10/23
にむけん
0
冒頭の不確実性の時代・・今もよく出てくるキーワードだ。2013/09/12
Miki Kusunose
0
何とか読み終わった〜。企業参謀もそうだけれど、製造業よりかな〜と思う。2013/04/12
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