マッキンゼー変革期の体質転換戦略

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マッキンゼー変革期の体質転換戦略

  • 著者名:大前研一/千種忠昭
  • 価格 ¥1,571(本体¥1,429)
  • プレジデント社(2009/04発売)
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  • ISBN:9784833412490
  • NDC分類:336

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内容説明

1985年(昭和60年)、円高不況も乗り越え、バブル好況に向かって「日本的経営」が高く評価されていたそのとき、本書は「企業の体質が問題とされる時代となった」という一文から始められた。グローバリゼーションという言葉も、インターネットというインフラも登場していない時代に、外部環境の激変を見抜き、日本企業の本質的な変革、その必要性を促していた。最終章のテーマが、組織づくり・ひとづくりに言及している意味は重い。企業組織をほんとうに変えるのは、気づき、行動できる賢者なのだ。21世紀の今こそ読まれるべき、戦略家必読の「早すぎた警告の書」である。

目次

第1章 世界的変化の潮流を読む―五つの革命の現状(成功の鍵(KFS)に生じている変化
技術革命
生産革命
業務革命
流通革命
世界化革命)
第2章 五つの革命への対応の方向―日本企業が直面する問題点は何か(変化の不連続性;変化の同時進行性;異分野への算入;変革への対応のニーズ)
第3章 変革期の製品開発・導入アプローチ―ライフサイクル短縮化にどう対応するか(変革要因としての技術の再吟味;新しい競争のメカニズム;変化に対応する経営の脂質;対応のための具体的な方法)
第4章 流通革新にいかに対応すべきか―暗黒大陸の夜明け(流通革新はなぜ起こるか;流通革新に対応するための条件;事例・ヤマト運輸の宅急便)
第5章 変革への対応能力を備えた組織づくり―ゼロベースからの見直しが必要(強固な変革への意思の確立;事業基盤の変化の確認;組織運営体制のゼロペースの見直し;個人の能力の再開発;外界とのインターフェースの変革を強調)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shu Ume

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1985年の著作。世界的な五つの変化(技術、生産、業務、流通、世界化)を踏まえた日本企業への提言。 製品開発では内外製判断、設計プロセスの早期決定が短くなるプロダクトライフサイクルに対応する術。 流通は社内のみならずサプライヤー・販売代理店含めて、トップマネジメントの強いリーダーシップがマストとなる。2019/04/06

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