単行本<br> プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界

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単行本
プルーフ・オブ・ヘヴン 脳神経外科医が見た死後の世界

  • ISBN:9784152094087

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内容説明

フジテレビ系「奇跡体験! アンビリバボー」で紹介!

全米200万部突破! AMAZON.COM&《ニューヨーク・タイムズ》1位の世界的ベストセラー! 生死の境をさまよう医師が見た「天国」とは?
京都大学教授カール・ベッカー氏 推薦
「日本人にとってこそ必読の一書として推薦したい」
(本書解説より)」
名門ハーバード・メディカル・スクールで長らく脳神経外科医として治療と研究にあたってきたエベン・アレグザンダー医師。ある朝、彼は突然の奇病に襲われ、またたく間に昏睡状態におちいった。脳が病原菌に侵され、意識や感情をつかさどる領域が働かないなかで、医師が見た驚くべき世界とは?
死後の世界を否定してきた著者は、昏睡のなかで何に目覚めたのか?

目次

痛み
病院で
唐突に
エベン四世
地下世界
生きるための錨
回転する光体の調べとゲートウェイの世界
イスラエル旅行
コアの世界
重要なこと〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナーキー靴下

83
『ユニヴァーサル野球協会』を読んでから、ハッピーエンドの一類型について考え続けてしまい、いわゆる臨死体験はそれに近いのではと、副題「脳神経外科医が見た死後の世界」に惹かれ読む。臨死体験そのものに興味はないが、終わりを迎えるに相応しい最大の幸福が知りたかった。臨死体験は関係ないが、映画『スリーパーズ』のラストのセリフとか、昔の有名なコピペ「くぅ〜疲れましたw」からの「って、なんで俺くんが!?」とかも同じ類型と感じている。欲しいものが全てある、完全無欠の世界。自分でも何故類型を知りたいのかはよくわからないが。2022/07/13

TATA

41
臨死体験を通じて死後の世界を垣間見た脳外科医の話。以前から興味があったのでこの手の本はいくつか読んできたのだが、確かに類似点はあるのだと思う。だからと言ってそれが真実かどうかは結局その日が来るまで分からないのだけど、脳外科医が自身の知識を総動員して解明しようとしている点が白眉。死後の世界は多次元の神の国、確かにそういった解釈もできるよなあ、知らんけど、というところでした。2025/02/15

デビっちん

33
再読。あちらの世界なんて信じない科学原理主義の、しかも脳神経外科医である著者が臨死体験を記しているのですから、やっぱりあちらの世界があるのだと強く思えてきます。2018/01/22

白のヒメ

33
人間の意識(魂・心)は脳のシナプスによるもので、完全に肉体に属するという化学的根拠ゆえに、死後の世界に対して完全否定していた科学者の作者が、自分の臨死体験(原因の細菌性髄膜炎にかかった経緯もが不明である)により、全面的に魂の存在どころか、神の存在まで冷静に肯定するようになった全米のミリオンセラー本。この世では自分の理解出来る物事よりも出来ないことの方が多いと私は思うので、読後には別に新しい感慨は無い。でも、こういう本は思わず手に取ってしまうのよね。作者に対し、ね?でしょう?って感じで。2013/12/22

wiki

28
宗教の枠を超えて世界的に共通する臨死体験がある。著者はそれをキリスト教という母体で言語化したように思う。読みながら、身体感覚を離れて"始原的"に自己の存在を認識した、妙なる調べが聞こえて来た、目の眩む美しい情景の中で人や犬が輪になって踊っている、無数の蝶が舞い踊っていた等の表現は、法華経の如来寿量品にある「自我得仏来〜常説法教化」や「我此土安穏。天人常充満。園林諸堂閣。種種宝荘厳。宝樹多華果。衆生所遊楽。諸天撃天鼓。常作衆伎楽。雨曼陀羅華。散仏及大衆。」と表現される内容と大変酷似しており、興味深かった。2020/02/05

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