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内容説明
映画「ビリギャル」にも登場!!
中・高、大学受験におすすめ！第１２巻-江戸幕府ひらく（江戸時代初期）。
大坂の陣、鎖国の完成など徳川家康によって開かれた江戸幕府の基礎が確立する姿を詳述。
第１章 江戸の将軍
第２章 大坂の陣
第３章 朱印船貿易
第４章 鎖国
【ご注意】 本書電子版には、底本の巻頭口絵ページ、巻末資料編は掲載されていません
※この作品はレイアウトの関係でお使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
この作品は一部カラ―です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKIKO-WILL
21
『勉強用』最初は1巻から読みたかったのですが、貸出中であったのはこの12巻。日本史の勉強するには、問題集や教科書よりも先に子どもが読むマンガから！と思って手に取りましたが、いや〜マンガと侮っていたけど凄く分かりやすいし、写真や図など解説も随所にあり、文字を読むだけでは眠くなりそうな自分には持ってこいな教材です！江戸幕府のこの巻では、徳川家康から三代目の家光までの約40年間についてまとめられています。大阪夏の陣、鎖国や天草四郎の島原の乱など書かれています。一度では覚えられないのでまた何度か読み返したいです。2015/12/20
にがうり
16
江戸時代初期。ようやく半分。家康から三代将軍家光の鎖国まで。家康って不思議。戦は全戦全勝ではないのに、最高権力者に登りつめて。今ひとつすごさがわからないけどトップに君臨しているタヌキおやじ、現代もいるよね。大阪夏の陣は「真田丸」でしたね。島原の一揆をきっかけに、キリスト教を禁止するために鎖国へ。2020/04/03
クマシカ
10
ついに江戸時代。様々な法律や規制ができ、封建制度が確立されていく。朱印船貿易によって儲けていた諸大名と日本人商人たち、次第に禁止されポルトガルとオランダだけになるが、最終的にはキリスト教弾圧の過程で長崎の出島に限られる。キリスト教布教をせず合理的に利益追求したオランダが独り勝ち。島原の乱、天草の乱では農民が立ち上がり一揆を起こすが兵糧攻めと数の力で制圧される。一揆の鎮圧によりますますキリスト教弾圧が強まり、鎖国時代に入っていく。海外からの風が入らなくなり独自の文化が深まるが、近代化に遅れをとることに…2023/11/28
coolflat
10
海外貿易と鎖国。1609年平戸貿易。オランダ船が仲の良くないポルトガルの貿易港である長崎を避けて入ってきたのが始まり。1613年にはイギリス船が平戸に来航し、日本貿易を行う。1623年東南アジアでアンボイナ事件が起こり、オランダに負けたイギリスは東アジア貿易から撤退し、以後、インド貿易に専念。1624年スペイン船来航禁止。1636年幕府は出島を築き、ポルトガル貿易を出島に限定。1637年島原の乱。1639年ポルトガル船来航禁止。そして1641年オランダ商館は平戸から出島に移され、オランダ貿易を出島に限定。2020/04/19
okame
9
江戸時代に入る。徳川家康の半生を改めて振り返ってみると、たぬき親父感がすごい（笑）大阪の陣の前のやりとり、鐘に書かれている文字のいちゃもんぷりとかね。徳川家光に至るまでの法体制（武家諸法度、参勤交代など）、朱印船貿易、キリスト教弾圧で徐々に力をつけていく。2020/04/08
