角川ホラー文庫<br> 怪談狩り 占い地蔵

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角川ホラー文庫
怪談狩り 占い地蔵

  • 著者名:中山市朗【著者】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • KADOKAWA(2026/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041176399

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内容説明

幼い息子が語った生まれる前の記憶。一見、無邪気な話をきくうちに母親は驚きを隠せなくなって……(「行き先」)。中華料理店で食事をしている男性たちにタバコの火を借りて、大将と軽くおしゃべりをした若い女性。だが、彼女には奇妙なところがあった(「マフラーの女性」)、民間軍事会社で若い頃働いていたFさんは、過酷な戦場を潜り抜けてきた。死と隣り合わせの恐怖の中経験した不思議なこととは(「アフガンの戦場で」)、中学受験を控えた少年が父に連れられてきたのは、地元の人から信頼されるおばあさんの家。どの中学がよいかという相性を占ってもらうはずだったが……(表題作)、実話怪談の先駆者が放つ、日常の中に潜む恐怖。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ねりわさび

102
全72話の怪談短編集。過去と現代の怪談が混交する構成になっており取材対象者も老若男女問わず多岐にわたるため、開陳される話に倦むことがない。アフガンの心霊、銀杏の木、神様のお嫁さん等が個人的にお勧めの怪談です。面白かったですね2026/09/01

ヒデキ

32
毎年、出るかな?と待ち望む作品です 今年も楽しみました2026/10/10

chatnoir

16
煙草を吸いたいとやってきた女性の身の上は...の「マフラーの女性」戎さんと懇意?の女性の「神様の姿」自転車での二人乗りを注意されたけど...の「二人乗り」もう心霊どころじゃないはずだけど、「アフガンの戦場で」生まれる前の〝はよ、こい、こい”って言う「ママの言葉」 面白い話は沢山あったけど、印象に残ったのは5つ。面白かった。新進の怪談作家さんのように、え??って前に戻って確認することがなくてストレスフリー。2026/09/09

Smith, Ordinary. Person.

14
 叶わぬ願いなら重くなり、叶う願いなら軽くなる――。いわゆる「おもかる石」「試し石」の伝承は古今東西に存在します。現代の寺社仏閣に存在するものもあれば、民話・伝説の中で登場することもあります。そしてもちろん、怪談の中にも――。 中学受験に端を発する表題作を初め、怪異の捉え方について異国とのカルチャーギャップを感じる「アフガンの戦場で」や、目の前で起きた怪異から物質を採取して成分分析にかけたという「怪異のサンプル」など、72話を収録。2026/09/05

anxiety

13
別に信じる信じないではなく、「日本兵」「朝風」など、過去の出来事について神妙な気持ちで向き合う話がこのシリーズにはいつもあるのが良い。怖かったのは「あの階段はどこへ行く?」と「助手席の彼女」。特に後者、人形を彼女として扱っている男の話、というだけかと思ったら、結構ゾッとする結末。2026/09/07

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